大阪の整体院が解説|妊娠中におすすめの運動は?
妊娠している間は、通常の生活よりも様々な制限があります。
お腹の赤ちゃんを気にしてしまったり、体調が芳しくなかったりなど、思うように動けなくなってしまうことが多々あるためです。
ですが、だからといって運動しなければ身体がなまってしまいますので、適度な運動をしなければいけません。
身体を動かすことで、体重の増加や病気の予防にもなります。
そこで今回は、妊娠中におすすめな運動をご紹介します。
□妊娠中に運動することの重要性
妊娠中は身体を動かすことが辛いことから運動しない方もいらっしゃいますが、妊娠中に身体を動かせば身体や精神に良い影響をもたらしてくれます。
良い影響として、出産に備えた体力作りができる点が挙げられます。
出産は、ご自身が考えている以上に多くの体力を必要とします。
脚の筋肉や腹筋など、身体の色々な筋肉を使用するので体力をかなり消費するのです。
ですから、体力が落ちていると、出産の時間が通常よりも多くかかった際に踏ん張る力がないために、自分自身の力で産みきるのが難しくなるケースもあります。
また、運動は妊娠中の辛いつわりを軽減したり、むくみや便秘などに良い影響をもたらしてくれます。
つわりは、精神的、心理的な要因からさらに悪化することもあります。
身体を動かすことで気分転換ができるため、つわりが軽減されるのです。
さらに、運動によって全身の血流が良くなるため、腸の働きが促進され、むくみや便秘の対策にもなります。
他にも、妊婦だけでなくお腹の赤ちゃんにも良い影響を与えます。
身体を動かすことで赤ちゃんの脳の成長スピードが促進されるのです。
□妊娠中におすすめな運動
まず、妊娠中の運動は、妊娠16週目以降に行いましょう。
妊娠16週目以降におすすめな運動はウォーキングです。
ウォーキングは、有酸素運動となりますので、体脂肪を効率良く燃焼させられます。
身体にかかる負担も少ないことから、体重を気にしている妊婦の方には最適な運動となります。
また、ウォーキングは特別な器具が必要ありませんので、手軽に始められます。
近所を30分くらい散歩する感覚で行うことが可能です。
ウォーキングをすれば、血行も促進されますので身体が温まり、むくみも解消されていきます。
□最後に
妊婦中は激しく身体を動かすことは危険なため、ウォーキング程度に留めておくのが良いでしょう。
妊娠中の運動は、激しすぎず気軽に行えるものがおすすめです。
ご自分と赤ちゃんの健康に十分に気を遣って、適度に運動を行いましょう。