大阪のプロが解説!妊娠中の気になる安産と骨盤矯正の関係とは?
「無事に赤ちゃんが産まれてきますように」
妊娠中の方は誰もがそう願いますよね。安産のためにできることなら何でもしたい、と情報を集めている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、安産のためにできることについてご紹介します!!
□バランスのよい食事
妊娠中特に大切なのが、食事です。
赤ちゃんに栄養を送るために規則正しく食事をとる必要があります。
そのため、主食を中心に3食しっかり食べることが大切です。
そのほか、妊娠中特に不足しがちなビタミン、ミネラルは副菜で補うことを意識してみてください。
また、妊娠中太りすぎてしまうと、妊娠糖尿病のリスクが高まり、産まれてくる赤ちゃんにも影響が出てしまいます。
そのため、食べる量のバランスも考えることが大切です。
□呼吸法の練習
出産の際、陣痛がひどくて息を止めてしまうことがあります。
しかし、お母さんが息を止めてしまうとお腹の赤ちゃんに酸素が十分に届けられなかったり、子宮口が開きにくくなってしまいます。
そこで、呼吸法を普段から練習しておくことで、落ち着いて出産を迎えられるようにすることが大切です。
□適度な運動
妊娠中の適度な運動は、骨盤回りの筋肉をしなやかにし、出産のときの産道をリラックスさせたり、いきんだりするときの腹圧を保つのに良いとされています。
ストレッチやヨガ、スクワットなど、無理のない範囲で行うことが大切です。
ただし、運動を始める前には医師に相談することも大切です。
□身体を冷やさない
前期破水が起こる人は冷え性の傾向があります。
そのため、玉ねぎやしょうがなどで体の内側から代謝を高めたり、ネックウォーマーや靴下で冷えやすくなる足元を温めておくとよいでしょう。
□骨盤矯正
妊娠中の骨盤は、出産に向けて緩み始めます。
その際、周りの支える筋肉が凝り固まってしまい、骨盤回りが歪んで腰や股関節に痛みが出てきます。
左右の骨盤のバランスが取れていると、腰痛予防の他に、つわりが軽くなる、便秘の解消、赤ちゃんに栄養が届きやすくなる、産後の身体の戻りが良くなるなど、さまざまなメリットがあります。
そのため、妊娠初期のうちに骨盤矯正をしておくことをおすすめします。
□さいごに
今回は、安産のためにできることをお伝えしました。
妊娠中は不安やストレスで悩むことも多いかもしれません。
安産を意識しすぎて予想外のことも起こり得ます。そのため、悩んだときは周りの人に相談し、自分だけで抱え込まないようにすることが大切です。
今回の記事が、これからお産を迎える方の参考になりましたら幸いです。