産後の腱鞘炎
こんなことでお悩みではありませんか?
- 手首たや手にこぶのようなものができた
- 産後に指が曲げにくい
- 朝起きたら手がこわばる
- 手や指が痺れたような感じがある
なぜ腱鞘炎になるのか?答えは5つあります
1.悪い使い方
これは特に手で物を持つときなどに脇を開けて使うことです。お鍋を持つ時やお子様を抱っこする時、洗濯物のカゴを持つ時など全てです。脇を締めて使うようにしましょう。
2.ホルモンの影響
妊娠中はリラキシンというホルモンが骨盤などの骨と骨とのつなぎ目を緩めて出産をスムーズにします。このホルモンは全身に作用するので、全身のつなぎ目が緩まります。結果的に全身を支える支柱である骨盤や背骨も緩みます。手首や指の関節も緩むので炎症を起こしやすくなります。
3.解剖学的な弱さ
筋肉や筋は尖った骨の上を動きます。ですので、擦れることによりとても痛みます。触っても痛くなるとかなり炎症はきついです。
4.産後特有の負担
安静にしていれば回復するものも、育児に追われるので安静にしていられないのが育児の現状です。傷が治りにくく、重症化しやすいのも産後特有の悪い条件です。
5.ストレスなど
ストレスは交感神経が高まるので筋肉を硬くします。結果、筋肉の状態が悪くなり、水分を戻せなくなります。育児のストレスはほどほどに解消していくことがオススメです。
自宅での産後の腱鞘炎解決法
1、骨盤矯正をして骨盤の緩みや手首の緩みを整える。
やはり骨盤や手首が緩んでいては、産後に腱鞘炎になりやすいものです。骨盤矯正をすることも大事です。骨盤矯正を選ぶポイントですが、痛くない・ボキボキしない骨盤矯正を選んでください。
2、育児中の使い方を整える。
授乳の方法、歩き方、寝方、添い乳の方法、カバンの持ち方、キッチンでの立ち方など普段の生活で何気ない動作でも気を付けると改善されます。また、睡眠時間も7時間までにすることで、骨盤の開きを防ぐ事が出来ます。
3、疲労を取る。
筋肉のコンディションを良くします。マッサージや自宅ケア法、ストレッチなどをお伝えします。ストレッチなどはいい状態をキープするものです。悪くなってからするのでは効果もありません。ご注意ください。
4、安静な時間を作る。
100%安静にするではなく、休める時間を少しでも作る、そうすることを意識するだけでも産後の腱鞘炎は回復しやすくなります。
5、栄養を加える。
傷が回復しやすいビタミン CやEを摂るようにする。
6、アイシングをする。
炎症を起こして傷んでいる腱鞘炎の場所をアイシングする。
7、テーピングなどをする。
市販のものでも結構です。手首用のテーピングやサポーターを巻いて生活をする。
リボディ魚住での産後の腱鞘炎に対する整体
①まずはゆっくり呼吸を整えながら骨盤を整えていきます。
②股関節の緩みも一緒に整えていきます。
③背骨専用のローラーを当て、骨盤の上にある背骨を整えます。
④肩甲骨周囲をほぐして、肩甲骨の動きを良くします。
⑤整えた骨盤をキープするために、ナイーブな産後のからだに負担のかからないテーピングを貼ります。
バキバキならす整体ではなく、手のひらで押さえるだけの優しい整体です。 優しい整体を行うべき理由は、産後の女性の骨盤は便座に座る衝撃で緩んでしまうからです。それと5分以上のうつ伏せは骨盤を緩めます。ですので、横向きで行う優しい骨盤矯正をします。