保育士直伝!「4歳児の排泄について」
こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回のテーマは「4歳児の排泄について」です。
4歳になると
「出かける前にトイレに行っておこう!」
「ご飯の前にトイレに行っておこう!」など
生活の見通しをもって
排便、排尿ができるようになります。
またトイレに入る時も
自分一人でできることから
扉を閉めて排泄するようにもなります。
鍵を閉めることはないかもしれませんが
好奇心から触っていると閉まる場合もあります。
場合によっては、外から開けられないトイレや
子供が触ったことのない形状の鍵のトイレは
鍵を閉めないように声をかけておくことも必要ですね。
保育園や幼稚園では
1日のスケジュールを子供に伝えます。
活動の後、次の活動に入る前には細かい動きの説明をします。
例えば、給食の前には
「手洗い、うがい、トイレに行ってから
お給食の準備をしましょう」と声かけをしますが
こうやって見通しをもったスケジュールを伝えることで
給食の前にはトイレに行くことが習慣付きます。
そうすれば食事途中に立ち歩いてトイレに行くことを防ぎ
食事の時間に集中することが出来ます。
途中でトイレに行くことがNGではありませんが
集中力がまだ短いうちは
食事に集中できず遊びたべが多いといったお悩みも多いです。
食事の時間・遊びの時間がしっかり区別できるようになるまでは
大人の配慮や工夫も必要になってきます。
習慣になれば
「次はお給食の準備ね!」と言うだけで
間の行動を伝えなくても行けるようになりますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦優加里
2022年11月12日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公