保育士直伝!「概念の形成0歳児編」
こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回のテーマは「概念の形成0歳児編」です。
生まれた時からすでに目は見えていて
耳も聞こえています。
認知機能などはまだまだ不十分ですが
味覚、嗅覚など直接生命に関係が深い感覚は
かなり機能しています。
2ヶ月ごろには音がするとその方向を向いたり
6ヶ月ごろには目と手の協応が始まり
おもちゃを片方の手から
反対の手へと持ち替えたりします。
10ヶ月ごろになると
大人が指差した方を見たり
見慣れたおもちゃがなくなると
「あれ?」っと気づく様子が見られます。
箱の中身を出したり入れたりして楽しんだり
スイッチなどのボタンを押すブームが来るのもこの時期です。
片付けても、片付けても中身を出されて
散らかり放題・・・って光景も
よくある光景ですね(笑)
大事なものは子供の手の届かない場所に
置いておくのはもちろんですが
遊んでもいい箱を用意して
おもちゃとして遊ばせてあげることで
子供の「やりたい」を満足させてあげられますよ!
とは言え、ダメなものほど触るんですけどね(笑)
感覚や知覚機能の基礎作りとして。。。
●感触の良いおしゃぶりを舐めたり噛んだりして
唇の感覚を育てたり、筋肉を強める。
●見る、聞く、触るを楽しめるおもちゃを用意して
感覚を刺激する
●足の裏には体中の神経が集中しています。
足の裏を揉んだり、触ったりして刺激する
肌と肌の触れ合いはいいスキンシップにもなるので
ご家庭でも試してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2022年9月9日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公