脊柱管狭窄症の時に注意してほしいこと①
腰や足が痛くなっても「しばらくしたら良くなるはず」と考えている方は多いのではないでしょうか。実際に今までの経験で自然治癒力などもあり痛くなくなったケースが多いと思います。でも待っているだけでは良くならないのが脊柱管狭窄症の症状です。実際にはこのようなお悩みがあるのではないでしょうか。
- しばらく歩いたら腰や足が痛くなる。
- 少し休んだら何もなかったように歩ける。それを繰り返す。
- 出かけるとイスの場所をまず確認したい。
- 歩ける距離や時間がどんどん減ってきている。
このようにほとんどの脊柱管狭窄症のケースでは5分10分の生活上必要な距離を歩くことができなくなります。多くの方は病院に行くと脊柱管狭窄症と診断され医師に説明を受けます。そこで脊柱管狭窄症になる【原因は加齢】と言われます。では本当に加齢だけなのでしょうか?同じ年齢層のお友達などを見渡した時にみんな脊柱管狭窄症になり歩けずに移動は車にしているのでしょうか。おそらくそうではなさそうですよね。
脊柱管狭窄症になる原因は加齢だけではなく「⚫︎⚫︎不足」
実は現代人が一番不足するもの
結論は「歩くこと」です。実は私たち人間は「動物」に分類され、動く物という意味になります。極端に言うと動かずに止まっていたら死んでしまう生き物なのです。このことを医療用語を当てはめると「廃用性症候群」といいベッドでの寝たきり時間が長くなるとボケたり歩けなくなったりすることから最近の病院では手術などをした際には早期離床といい、できるだけ早めに退院もしくは、リハビリを開始する時流になっています。今の現状、生活がとても充実してきて移動手段が多くなってきて自転車などもほとんどが電動になったりLOOPという電動二輪車なども出てきています。自分の体を使うことがほとんどなくなってきている世の中になってきていて、昔に比べて歩くことが不足しているのです。
歩くことが減るとどうなるか
進化の逆で「退化」していきます。人間は進化(移動距離が長くなる)の過程でどんどんと背中が伸びて長距離移動ができるようになってきたのです。これは骨で支えることができるようになり結果的に二足歩行になり長距離移動に適した体の形になったのです。
話は戻りますがではあなたの体はいかがでしょうか。だんだんと背中が丸くなってきて姿勢が悪くなり、歩ける距離が減ってきているように思いませんか?前で支える杖などが必要になってきておりませんか?骨で支えることがしにくくなり、より筋肉で支える歩き方になってきているにも関わらず加齢で筋力は減ってきているので、筋肉の負担が増えると痛くなるのです。そして筋肉を休めると歩けるようになるが筋肉が疲れると痛くなる。その繰り返しではないでしょうか。
ここで間違えてはいけないのが筋力をつけることは「間違っていないが正解でもない」ということです。
しかし問題は「歩けない」こと
歩いたらいいとわかっていても「痛くて歩けない」という方が脊柱管狭窄症のほとんどだと思います。それは痛くなる歩き方をされているということでもあります。
正しい歩き方とは
正しい歩き方とは「骨や関節をうまく使う歩き方」のことです。いくつか注意点があるのでご紹介します。
痛い場合は無理に歩かない
これは大前提です。痛いのに無理して歩くのは逆効果です。痛くない程度に歩きゆっくりと距離を伸ばしていくことが重要です。無理して歩くことは傷口を大きくすることと同じです。
つま先を進行方向に真っ直ぐに立つ
進行方向がタイルの目地だとしたら足の方向を目地と同じ方向に向けましょう。その際に基準となるのは2番目の指の方向となります。間違っても足の内側のラインではないのでご注意くださいね。
一足分くらい足と足の間隔を開けて立つ
これにより安定感が増します。ほとんどの方がこのスペースが小さいために不安定な状態にも関わらず不安定な歩き方をされているのです。
心臓の音と同じペースで歩き出す
よくある間違いとしては早く歩いた方が体にいいですよね?と聞かれますがこれは間違いです。正しく歩く方が体にいいのです。歩く時間は朝方などではなく少し温度が上がってきてからの方がいいです。
つま先は真っ直ぐのまま少し足を内回しにする
これにより骨盤が整いやすくなります。ただし人によってこれをする方が痛いと感じるかもしれませんのでその際は無理にせずにまっすぐと足を進めてください。
親指で地面を蹴ることを意識する
こうすることにより軸が内側になりさらに安定感が増します。ほとんどの方が小指側に体重が載っていることが多く、結果として骨盤がずれていき、痛みがひどくなります。
その他
5本指ソックスを履くや正しい(足に合っている)靴を選ぶなども大切です。やりやすいことが始めていきましょうね。
実は脊柱管狭窄症が悪化する習慣
脊柱管狭窄症の方は前傾姿勢になって休むと楽になるのが一つの症状です。加齢とともに前傾姿勢の角度がキツくなるとどんどん前のめりになっていきます。そうなることで骨盤は緩みやすくズレやすくなります。リボディ魚住で脊柱管狭窄症の施術をたくさんしているのでわかることが1つあります。それは自分でも壊しているということ。リボディ魚住では施術ももちろんですが歩く姿勢などの生活習慣を整えることで改善される方が多いのです。もし脊柱管狭窄症でお悩みならぜひご相談ください。