大阪のプロが教える!!楽しい妊娠生活を送るためのコツ

2024.06.12

寝る女性

「つわりがひどくて毎日憂鬱」
「安産できるか不安で眠れない」

妊娠生活はつわりの痛みやストレスでつらいことがたくさんありますよね。
しかし、精神的にも身体的にもつらい妊娠中だからこそできることで思いっきり楽しむことが大切です。

妊娠中、なんとなく気持ちが落ち込んだり、いらいらしたりすること、ありますよね。
自分で自分の気持ちをうまくコントロールできずに悩んでしまう妊婦さんも多くいます。

そこで今回は、妊娠生活を安全で楽しく過ごすためのコツやマタニティーブルーとその対策についてお伝えします!!

 

不安やマタニティブルーって何?

悩む女性

マタニティーブルーとは、妊娠中や産後の女性にみられる、情緒が不安定な状態のことです。
一時的な心のトラブルであるため、一般的には病院で治療をせず自然に良くなるのを待ちます。

マタニティブルーの原因ってあるの??

妊娠するとホルモンのバランスが乱れ、妊婦さんの気持ちも不安定になります。妊娠中に気分が落ち込んだり、便秘になったりする原因、実はホルモンの乱れによるものです。妊娠するとホルモンのバランスが乱れ、妊婦さんの気持ちも不安定になります。
そのため、妊婦さん自身のせいではないのです。「つらいのは自分のせいではなくてホルモンのせい」と思い切って考えてしまえば、少し気持ちが楽になるかもしれません。

マタニティブルーが起こるタイミング

マタニティーブルーが起こるタイミングには個人差があります。
妊娠初期に起こる人もいれば、産後1カ月経ってから起こる人もいます。
マタニティーブルーの期間としては、一般的に1週間から10日程度と言われています。

マタニティブルーの症状は?

マタニティーブルーの症状は人それぞれなのです。
わけもなく泣きたくなり、涙が出てきたり、いらいらして怒りっぽくなったり、不安で眠れなくなったり、身体がだるくなるなど、マイナスな感情が一つあるいは複数起こります。

自分でできるマタニティブルー対策6選

手を挙げる女性

まずはご自宅でもできるマタニティブルーを乗り越えるオススメ6選をご紹介します。ぜひお試しください。

軽い運動をする

ストレッチやヨガなど、身体に負担が少ない運動をすることで、気分をリフレッシュできます。リボディ魚住がおすすめする運動は「ウォーキング」です。ゆっくりでいいので無理なく歩くことでサーカディアンリズムという自然のリズムが整います。体だけでなく頭までゆっくりと血液が周り出すので「モヤモヤ感」も薄らぎます。ポイントはゆっくりのスピードと無理をせずにすぐに自宅に帰れる距離で行うことです。

会話をする

旦那さんとのコミュニケーションも大事ですが、できれば同じ悩みを持つもの同士や先輩ママなどの経験者と話をすることが大切です。他の妊婦さんやママ友など、妊娠のしんどさをわかってくれる人にとにかく話してみることで、気持ちがすっきりするのではないでしょうか。
妊娠中最も大切なことは、一人で悩まずに、誰かに相談することです。
この方法は、赤ちゃんが産まれた後に子育ての悩みができたときにも使えますよね。

生まれたことを想像する

産まれてくる赤ちゃんに着せる服や靴、おもちゃなど、ネットを見て楽しむのも良いですね。赤ちゃんとこんなことがしたい、あそこに行きたい、などイメージを膨らませると気持ちもワクワクしてきます。

環境を変える

イライラや不安が募る場合、環境を変えてみるのがおすすめです。重たいものなど無理は禁物なので注意が必要ですが、簡単に始められることとして以下があります。
部屋の家具やカーテンを変えたり、アロマを焚いて香りを付けるなど、新しい環境にすることで前向きな気持ちになります。

※アロマについては少し注意も必要なので記載しておきます。

妊娠初期に使用を避けたい精油:カモミール、ラベンダー、ローズなど

妊娠中期・後期に使用を避けたい精油:クラリセージ、クローブ、シダーウッド、ジュニパー、ジャスミン、シナモン、セージ、ニアウリ、ネロリドール、バジル、パルマローザ、ペパーミント、メリッサ、ユーカリ、ラベンダーストエカス、レモングラス、ローズマリーなど

趣味を楽しむ

趣味があれば、この期間に思いっきり楽しんでおくと気分もすっきりします。
趣味がない、という方は、これを機に何か趣味を見つけてみるのも良いですし、何か資格を取得するのも楽しいのではないでしょうか。

掃除をする

赤ちゃんが産まれたらなかなか掃除ができなくなりますよね。
そのため、この機会に普段なかなか掃除できないところを掃除したり、思い切って部屋の模様替えすることで、部屋も気分もリフレッシュできます。体を動かすことで頭もスッキリするのはウォーキング効果とよく似ています。
ただし、重いものを持ったり、お腹に負担がかかる動きは、無理せずに手伝ってもらうことが大切です。

自分でできないマタニティブルー対策

説明

プロに相談するのも選択肢の1つと言えます。リボディ魚住では妊娠5ヶ月までは骨盤矯正を行えます。それ以降での骨盤矯正はおすすめしておりません。その理由は出産に向けて骨盤がだんだん緩む必要があるためです。

妊娠初期は出産に向けて骨盤が緩くなります。
骨盤が緩くなることで、腰の痛みがひどくなったり、便秘になってしまい、身体的な負担が大きくなります。
そのため、骨盤矯正で左右の骨盤のバランスをよくすることで、筋肉の緊張が取れて血行が良くなり、腰の痛みや便秘の解消につながります。整体に行くと、体調を整えたりリラックス効果が期待でき、気持ちがすっきりするためおすすめです。
また、妊娠中のゆるんだ骨盤を整え、つわりや腰の痛みを和らげたり、便秘にも効果的であるとされています。

どうしても体に痛みやコリ感が強い場合はマタニティマッサージをおすすめしております。リボディ魚住では横向きと仰向けでしかマッサージを行いませんので妊娠中の方も安心して受けることが可能です。

最後に

今回は、妊娠生活の楽しみ方やマタニティブルーについてお伝えしました。実は妊婦さんの約8割がマタニティーブルーを経験すると言われています。そのため、症状は人それぞれでも、「仕方のないこと」として受け入れ、前向きに生活することが大切ですね。
妊娠中は、精神的にも身体的にもまいってしまうことが多いかもしれませんが、その状況をいかに楽しめるかが大切ですね。
今回の記事が、妊娠のつらさでお悩みの方のお役に立てたら幸いです。