【腰・お尻の痛み】転倒して2日後から始まった腰痛とお尻の痛みを整体で治療|大阪市天王寺区にお住いのT.Sさんの骨盤矯正事例
1回目(2020年12月14日)
2日前に転倒・転落したのは自宅の階段の3段目からで、そんなに高くないのでその瞬間は痛かったけど「放っといたら治るか」くらいの気持ちだった。だんだん痛くなってきてるし、痛い部分も増えてきたので辛くて電話をされてきた。まずはお話を聞き、痛む場所の確認のためにいくつか検査をしました。まず疑ったのが骨折です。自分の体重+バギー+子供の体重でかなりの重量があることが不安材料でした。そして次に炎症の程度です。これもあまりひどくはなさそうでした。 検査を進めるうちに尾骨の変形に気付きました。詳しくお聞きすると20歳くらいの時に尾骨を強打したようで、特に処置も治療もしておらず、今でもずっとじわじわ痛むそうです。小さい炎症が続いている証拠なのであまりよくありません。 骨盤の検査などをしました。結果は左の骨盤が通常の産後よりも少し緩んでいる状態でした。これが転倒後の影響+転倒前の状態の悪さなのだと思うとお伝えしました。もともと産後の骨盤矯正にはお子様2人共の産後に通ったそうでした。現状で骨盤の緩みとズレのがあるのでしっかりと治していきます。 治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、背骨を整えるローラー処置、骨盤を安定させるテーピングをしました。 生活習慣としては痛いかどうかの確認をしないこと、キッチンでの立ち方、アイシングに関してお伝えしました。
2回目(2020年12月17日)
前回と痛みの加減はほとんど変化はないそうです。アイシングをすると「冷え症なので辛いです」と言われました。全くしないのはだめなので、できる範囲でして欲しいことをお伝えしました。例えば今できている20分の時間で体が冷えてしんどくなってやめてしまうのなら、15分とか10分で切り上げてその分アイシングを行う回数を増やしましょうと提案しました。 キッチンでの立ち方もかなり注意できているようで、今日骨盤の検査をすると前回よりもかなり形は綺麗になっていました。膝の高さの差も初回は1本半くらいあったものが0.5本くらいの差になっていましたので少し安心しました。 治療は検査を3つ行ってから、骨盤矯正から始めました。股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨を整えるローラー処置をしました。テーピングはキレイについていましたし、テーピング効果をもっとあげたいのでそのまま使用を継続します。 生活習慣の改善策としてはイスの座り方をお伝えしました。授乳でも使えますのでぜひ積極的に使って欲しいです。
3回目(2020年12月21日)
今日は3回目の治療でしたが動きがかなり軽くなってきたように感じます。スピードや滑らかさが出てきて、見ただけでよくなってきているのがわかりました。お尻や腰の痛みは左に限定されてきたようで、PS=6(初回の痛みを10とした時の痛みの数値化)でした。アイシングもきっちりとできているようでかなりいい調子で回復されています。 治療は骨盤矯正(特に左の骨盤の緩みがきついのです)と股関節のずれの治療、首と肩のずれの治療、背骨を整えるローラー処置をしました。骨盤を安定させるテーピングはかなり綺麗についており、貼り続けると効果が上がるのでそのまま使用を継続します。 生活習慣の改善としては痛みがなくなってきたからと、スピードアップやいろんなことをして行動量を上げないようにしてほしいとお伝えしました。
4回目(2020年12月25日)
お尻や腰の痛みは全くないようです。今までよりも調子がいいので少しびっくりされていました。質問がありました。「今の私の状態だと今後はどうしたらいいでしょうか?今回の出産も前回の出産でも骨盤矯正は2ヶ月ほど受けたんですが?」 この質問に対する私の答えは以下です。「今の現状の骨盤を見るとしっかりと治療を受けるべきです。」 この答えを聞かれて少しびっくりされ、「では産後に受けた骨盤矯正は意味なかったのですか?」 意味がないことはないです。その瞬間は意味があったと思います。しかし、これはいい状態をキープすることをしていない、もしくはその必要性を説明をしていないのが問題だとお伝えしました。なのでリボディ魚住に来られたのだと思います。リボディ魚住では悪くなってからの治療もしますが、おすすめしているのは「悪くならないように治療すること」なんです。 なので今回は悪くなってしまったのでそれをよくするためには「治療が必要」。良くなった状態をキープするには「メンテ治療が必要」なんです。 治療は骨盤矯正、首と肩のずれの治療、股関節のずれの治療、背骨を整えるローラー処置をしました。年末年始を挟むので骨盤を安定させるテーピングを貼りました。 生活習慣の改善策としては「呼吸」をおつたえしました。これは自律神経を整える目的です。
5回目(2021年1月5日)
腰やお尻の痛みは全くないようです。あえて言うなら子供を抱っこしている時間が長くなると腰痛を感じることがあるようです。前回生活習慣のところでお伝えした「呼吸」に関しては少しずつ頑張れているようです。 治療は検査から始め骨盤矯正をしました。股関節のずれの治療、首と肩のずれの治療、背骨を整えるローラー処置をしました。 少し体重の戻し方、体型の戻し方にも興味があるようで、産後の体型の戻し方について質問がありました。
6回目(2021年1月15日)
3日前に起床した際に右側の首が痛いことに気づいたそうです。旦那さんに「どんな寝方してた?」って聞くと「子供が上に乗ってたで」と言われたそうです。それで首が痛くなったのです。と言われました。寝方によっては首のずれが出てしまいます。今日は首のずれの治療をしっかりとおこないます。当初言われていた腰や左のお尻の痛みはほとんどないようです。 治療は骨盤矯正、股関節のずれの治療、首と肩のずれの治療、背骨を整えるローラー処置を行いました。 生活習慣の改善策としては「歩くこと」をお伝えしました。産後は特に歩くことが減ります。骨盤が緩むので歩きにくくなるし、あるかなくとなると骨盤は緩んでくるのです。なので正しい歩き方をお伝えしました。
7回目(2021年1月18日)
疲れが溜まりやすいのです、、、という質問をもらいました。私はこう答えました。疲れは溜まるものです。溜まらない人間はいませんよ。ただ今は溜まりやすい時期でもあります。それは骨盤がグラグラだからです。骨で支えることができにくい時期なので、筋肉で支えている時期なんです。治療を始めてからかなり骨盤はキレイになってきてますよ。お金と同じで収入と支出のバランスが悪かったのが、だいぶよくなってきています。 左の背中が日曜の朝に痛かったそうです。これはなんでですか?と聞かれました。答えはこれです。日曜日はゆっくり寝てしまいます。なので睡眠時間が多すぎると骨盤は緩むのでそれにつられて肩甲骨も開き、左の背中が寝ているだけで痛くなったのです。 治療は骨盤矯正、股関節のずれの治療、首と肩のずれの治療、背骨を整えるローラー処置をしました。 テーピングは外れたそうなので次回の治療で張り替えます。生活習慣の改善策としては抱っこではなくおんぶをしてみることをお伝えしました。
8回目(2021年1月29日)
抱っこ紐を使うことがあったそうです。抱っこ紐を使うと肩や背中が張ってくるそうです。今度機会があれば抱っこ紐の付け方をご説明します。この方は骨盤を整えると途端に座り方が綺麗になります。初回と比較するとかなり姿勢およくなっては来ていますが、まだまだ伸び代の方が大きいです。今後に期待します。 治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、首と肩のずれの治療、背骨を整えるローラー処置をしました。