【尾てい骨が座ってる時、立ち上がる時に痛い】産後の尾てい骨痛を整体で治療|大阪市中央区にお住いのH.Mさんの骨盤矯正事例

2023.01.28

説明

 

部位と症状

授乳でソファーに座っている時やその後立ち上がる時に尾てい骨が痛い。痛みがひどくなり立っているだけでも痛い時もあった。
普段肩こりを自覚していないが、ひどくなると頭痛やめまいで肩こりを自覚する。
2日前から腰が痛い。

 

 

発生時期やきっかけとなった出来事

産後3週間ぐらいから尾てい骨が痛くなりだした。
肩こりは小学生の頃から。

 

 

来院動機

尾てい骨が痛いのは産後骨盤が緩んだせいなのかと思い、骨盤矯正を探そうと考えた。HPなどを見てクチコミが良かったので来院を決めた。

 

 

施術内容と症状の改善

1回目(2023年1月27日)

マッサージも受けたいけど根本的な治療をしないとダメかなと思って骨盤矯正を考えたと話してくれました。産後3週間ぐらいから尾てい骨が痛くなり、座ったり立ったりに難儀されているそうでした。ひどい時は立っているだけでも痛い時もあったそうです。2日前から腰が痛くなりだし、ぎっくり腰や坐骨神経痛にならないかと心配されているそうでした。肩こりは産前どころか小学生の頃から出、普段はもうあまり自覚症状がないそうでした。肩こりがひどくなって頭痛やめまいで気づくのだそうです。

とにかく今は尾てい骨の痛みをなくしたいとの事でした。自分では骨盤が歪んでるとか分からないけど、骨盤を整えていく過程で尾てい骨の痛みもなくなると良いなぁと思っていると教えてくれました。

お話を聞いてから骨盤と背骨の検査をしました。

検査の後、検査の内容やお体の状態についてお話し、治療についても説明しました。

それから治療を始めました。治療は骨盤矯正、股関節のズレを整える治療、背骨全体を整えるローラー治療をしました。最後に骨盤を安定させるためのテーピングを貼りました。

治療が終わってから、治療効果を長持ちさせるコツについてお話しました。

柔道整復師 魚住行弘

 

2回目(2023年1月31日)

前回帰りの駅の階段で左の膝が痛かったそうでした。妊娠中にも何度かあったのだそうでした。その時だけでその後は痛みはなかったそうです。尾てい骨の痛みがつらいとの事で、円座はもう使うのはやめたそうでした。でも座ってると痛いと言っていました。痛みの程度は前回が10/10だとしたら9/10だそうです。

今日は自宅でのEMSの当てる場所、とこちゃんベルトの巻き方、尾てい骨が痛くならない座り方についてお伝えする予定です。もり沢山!

早速背骨全体を整えるローラー治療から始めました。骨盤の検査をして、骨盤矯正、股関節のズレを整える治療、左の膝関節のズレを整える治療、首・肩の背骨のズレを整える治療をしてまた背骨全体を整えるローラー治療をしました。

それからまず座り方についてお伝えし、一緒に練習しました。次にEMS を当てて欲しい場所について説明し、最後にとこちゃんベルトの巻き方をお伝えしながら実際に巻きました。

『めっちゃ守られてる感ある~全然違う!』と喜んでくださっていました。

柔道整復師 魚住行弘

 

3回目(2023年2月6日)

腰が痛い!と一言目に。尾てい骨の痛みもあるけど、今日は腰が痛いのだそうでした。先日抱っこ紐で長い時間いてたせいだと言っていて、抱っこ紐の付け方を見て欲しくて今日も抱っこ紐で来たと言っていました。治療の後で,抱っこ紐の調整をチェックすることにしました。

背骨全体を整えるローラー治療から始めました。背中の筋肉が全体によく張っているのが分かりました。骨盤の検査をして、骨盤矯正、股関節のズレを整える治療、首・肩の背骨のズレを整える治療をしてまた背骨全体を整えるローラー治療をしました。

痛みが出ている時はアイシングの回数を増やして欲しいと伝えました。特に尾てい骨辺りの痛みは根深くなっているので、セルフケアが重要だと話しました。今回の腰の痛みはアイシングをしたらすぐに良くなる旨伝えました。それから抱っこ紐をチェックしました。

体格に対して抱っこ紐の企画が大きいようで、出来る限りの調整をしてもベストの状態にはならなさそうでした。なのでその際の姿勢にいても説明しました。

柔道整復師 魚住行弘