【お尻の痛み】中学生の時から続くお尻の痛みと頭痛を整体で治療|大阪市生野区にお住いのS.Fさんの骨盤矯正事例

2020.11.21

説明

 

部位と症状

中学生の頃から右側のこめかみ部分と後頭部(あたまの付け根)の頭痛を感じていた。天気が悪くなったり、新しい場所に行ったりすると頭痛が起こるし、疲れてくると頭痛が出る。

中学生から頭痛と同時期くらいにお尻の痛みも感じるようになった。お尻の痛みはベッドから立ち上がるときに最も痛く、この痛みがない日は全くないそうです。歩いてもお尻は痛くな理、週に1、2回は歩いても痛くない日はある。調子の悪い日は歩けなくなり止まるくらいお尻が痛くなる。お尻の痛みは左右同じくらいの痛みだけど左側の方が痛む回数は多い。

自宅近くの整骨院に1年以上週1回は通っていたが子供ができて子供を見てくれないので通院できずに違うところを探して見つけた。産後に体重が後5kg落ちないのでそれも気になるそう。気になる場所はお腹周り。

 

 

発生時期やきっかけとなった出来事

中学生の時に陸上のクラブをしていた。短距離の選手なんだが、冬は長距離に移行する。その長距離で怪我をして陸上をやめた。陸上をやめてから合計20kgも体重が増えた。その頃から頭痛やお尻の痛みが出てきた。自分では陸上の使いすぎが原因かと考えていた。出産後はその症状がかなり強く出ている。

 

 

来院動機

自宅近くの整骨院に1年以上週1回は通っていたが子供ができて子供を見てくれないので通院できずに違うところをネットで探して見つけた。

 

 

施術内容と症状の改善

1回目(2020年11月21日)

骨盤矯正はいろんな整骨院で受けているそうです。たくさんの施術者からたくさんの種類の治療を受け、その結果治っていないとなると、自然に強い治療をするようになります。その強い治療が女性の体にとっては天敵です。

今回の症状は左のこめかみと後頭部の頭痛、両方のお尻の痛みは中学生のクラブを辞める頃から出てきて、ずっと痛い。頭痛は歯医者にも行ったし、かみ合わせの問題と言われたので放置をしている。お尻の痛みは3ヶ月で治ると自宅近くの知り合いのいる整骨院で治療を週に1回通院して受けていた。途中妊娠出産があり、子供がいるので通院を断念した。

妊娠するまでの間の症状を聞くと、そんなに変わっていないそうです。行った時は少しマシになったような感じはするけど、少し経つとすぐに戻るそうです。今回骨盤矯正を始める前の目標は「少しでもマシになること」で「治ることが目標でなない」と言われていたのが印象的です。しっかり計画的に治療を継続すると「痛みはなくなる」ということを今までの経験と知識でお伝えしました。

骨盤矯正の前に検査をしました。結果的には平均的に指1本くらいの差なのですが、この方は指2本弱くらいの差があり、骨盤の状態の悪さが出ていました。

おまけに骨盤を締める働きのガードルを履いていたそうです。そのガードルで骨盤が整うのなら「今みたいに骨盤矯正を受けなくていいと思いませんか?」とお聞きすると「確かにですね、、、」と言われていました。

治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、背骨を整えるローラ処置、骨盤を安定させるテーピングを貼りました。次回以降で首と肩のズレの治療を追加して、頭痛に対する治療を開始する予定です。

生活習慣の改善策としてはキッチンで立ち方、アイシングのやり方などをお伝えしました。もともとマネージャーをしていたのでアイシングは知っているそうです。

 

2回目(2020年11月26日)

アイシングも1日に3回、(両方のお尻と首の3箇所)できているそうです。今日の調子は前回とあまり変わらず。今日も検査をしてから骨盤矯正に移りました。検査としては前回よりもいい結果でした。指の差2本弱が1本指の半分くらいの差になっていました。この結果に影響されるように痛みももっと減ってほしいものです。

治療は骨盤矯正、股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨を整えるローラー処置を行いました。前回貼った骨盤を安定させるテーピングはきれいに付いていたのでこのまま使用を継続します。その方が効果が出やすいためです。

生活習慣の改善策として今日はイスの座り方をお伝えしました。自宅が座椅子くらいなのでどうしたらいいかと聞かれました。クッションや座布団を使ってなるべく地面からの高さが出るように座ってほしいとお伝えしました。夜中の授乳に関してもベッドの高さを言われていたので、足まくらを入れるようにお伝えしました。これで夜中の授乳が少し安定するはずです。

 

3回目(2020年12月1日)

お尻の痛みの強さはそんなに初回時と変化がないようです。お尻の痛みは今日は右側が強く感じるようです。頭痛は最近出ていないと言われていました。家庭の事情で今回で骨盤矯正の治療を一旦中止します。

治療は骨盤矯正から始め、股関節のズレの治療、首と肩のズレの治療、背骨を整えるローラー処置を入念に行いました。

生活習慣の改善としては、横向きの寝方についてお伝えしました。足枕を入れる方法と肩の位置の注意をしました。骨盤が緩んだ状態だと仰向けになりにくく、横向きに寝ると落ち着きます。なので横向きでの添い乳などの時にとても注意が必要です。