産後の過ごし方について大阪の整体院が紹介!
妊娠中は、生まれてくる赤ちゃんのことを考えるとワクワクして、生まれた後のこともあれこれ考えてとても楽しみな気持ちになりますよね。
しかし、実際赤ちゃんが生まれてくると生活は一変、子育てに家事にと、忙しくなり、赤ちゃんとの生活を楽しむ余裕すらなくなってしまうことも。
特に、出産直後はあらゆることが目まぐるしく進んでいくため、体も心もついていくことができず、疲労がとても溜まっていくことも多いです
そこで今回は、そんな産後の生活の過ごし方についてご紹介していきます。
□産褥期(さんじょくき)
疲弊しきった体と心が出産前の状態に戻っていくまでの期間を「産褥期」と言います。
女性は、産後の疲労が溜まっている体と心を短期間で出産前までの状態に回復するのではなく、長い期間をかけて徐々に回復していきます。
産褥期は約6週間から8週間と言われています。疲弊しきっている体と心を回復させるためには、この時期の過ごし方が重要になってきます。
□過ごし方
*安静にする
産褥期をいち早く回復させるためには安静にすることが一番効果的です。
また、出産直後は悪露により出血が続くことがあります。
悪露とは、出産を終えた子宮が出産前の状態に戻る過程で排出される分泌物や血液のことです。
悪露によって貧血が引き起こされることもあるので、立ちくらみや動悸などが生じた場合は無理をせず横になりましょう。
*周りを頼る
家事は一人で抱え込まずに、周りの家族を頼ることを心がけ、育児と体力回復に集中しましょう。育児も時には周りを頼ることが大事です。
食事などは、なるべくお惣菜や宅配サービスなどにして極力家事をしないということを心がけましょう。
*清潔にする
産後は体が弱っているので免疫力も落ちています。
これにより、感染症や病気にかかりやすくなり、仮にかかってしまった場合はより回復が遅くなります。
感染症や病気にかからないために可能なかぎり清潔にしておくことが大切です。
特に、出産時の会陰切開や帝王切開などの傷口から細菌が入らないように注意を払うことが大切です。
お風呂の時は、傷口をこすらずにシャワーをあてて流すようにしてください。
*食事のバランス
産後、赤ちゃんは母親の母乳を飲んで育つので、母親も良い母乳が出るようになるべく栄養バランスの整った食事を心がけることが大切です。
栄養バランスが良いと体調も整い、回復が早まります。
□まとめ
今回は産後の過ごし方についてご紹介しました。
産後はとにかく安静にして、疲労を解消することが大切だと言えるでしょう。