大阪の整体院が解説|産後太りを解消するには?

2019.02.01

説明

出産を経験した女性の多くが直面する悩みに、「産後太り」の問題があります。
その悩みの多くは、出産前の体重に戻らない、体型が崩れてしまったなど、体重や体型に関する悩みが大部分を占めています。
では、何が原因で産後の女性を太りやすくしているのでしょうか。
今回は、産後太りの原因と解決策をご紹介します。

 

 

□産後太りの原因

*基礎代謝の低下

まず考えられる原因としては、筋力の低下による基礎代謝の低下が挙げられます。
妊娠時にはあまり動き回れず、出産後もすぐに以前と同じように動けるようになるわけではありません。
加えて、出産後は赤ちゃんのために体内のカルシウムやマグネシウムを与え続けます。
出産後の女性には、運動をする機会が減ると同時に筋肉を作る栄養素を赤ちゃんにあげているため、筋力が衰えて基礎代謝が下がるという状態になるのです。

*カロリーの過剰摂取

また、カロリーを過剰に摂取していることも原因と考えられます。
よくあるのが、授乳中は多少多めに食べても大丈夫だと思って食べ過ぎるケースです。
確かに、授乳中の女性はしっかりと栄養を摂取しなければなりません。
しかし、その摂取量は適切な量を超えてはなりません。
過剰なカロリーを摂取している状態が長く続いてしまうと、余分なエネルギーは徐々に皮下脂肪に変わっていくのです。

*骨盤の歪み

さらに、骨盤をはじめとする骨の歪みも原因に数えられます。
出産後に自分の体型が変わってしまったと自覚する女性は多いです。
要因はさまざまですが、出産時の体型の変化、授乳や諸々の家事で猫背になることで、歪みが生じることが多いです。
このほか、血行不良やリンパの流れの悪化なども産後太りの原因と考えられています。
これらの症状を放置した場合は、授乳時の肩の痛みや抱っこした時の腰の痛みを引き起こします。

 

 

□産後太りを解消する方法

そこで、産後太りを解消する方法として、産後の楽な姿勢と骨盤の歪みを防ぐ姿勢をご紹介します。
産後はどのような姿勢をとっても辛いという方は大勢いらっしゃいます。
しかし、間違った姿勢を続けていると、骨盤がさらに開いてしまう危険があるのです。

では、どのような姿勢が望ましいのでしょうか。
まずおすすめの座り方ですが、背筋をスッと伸ばして座ることをおすすめします。
慣れていないと抵抗があるかもしれませんが、この座り方が骨盤の歪みを抑えてくれます。

次はおすすめの寝方ですが、仰向けになって寝るのがおすすめです。
横向きでなければ痛みが我慢できない場合は、横向きでも構いませんが、そうでない場合は仰向けで寝るようにすると骨盤の歪みを抑制できます。

 

 

□最後に

今回は、産後太りの原因と解決策をご紹介しました。
産後太りにお悩みの方は、今回ご紹介しました方法をお試しください。
さらに、産後太りについて気になる方は、お気軽に当院までお問い合わせください。