大阪のプロが解説!!妊娠初期の不眠の影響とは!?

2019.03.25

説明

妊婦さんの中には、夜眠れなくて悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
妊娠中は、ホルモンバランスの乱れにより、身体的にも精神的にもまいってしまい、睡眠障害を起こしやすいです。

そこで今回は、妊娠初期によくある不眠の原因とそれによる影響、改善策についてお伝えします!!

 

 

□なぜ妊娠初期に眠れなくなるのか

*基礎体温の上昇

妊娠すると、ホルモンの変化によって体温が上昇しやすくなります。
そのため、夜寝ている時に暑くて寝苦しさを感じたり、生理前のような倦怠感で眠りが浅くなることがあります。

*不安やストレス

子供が無事に産まれてくるのかという不安や、プレッシャーから睡眠の質が悪くなってしまうことがあります。

 

 

□不眠による影響とは

*免疫力の低下

睡眠不足になると、自律神経が乱れてしまいます。
そのため、身体の免疫力が下がり、感染症にかかりやすくなります。

*お産にかかる時間が長引く

出産前に睡眠時間をしっかりとった妊婦さんとそうでない妊婦さんでは、出産にかかった時間に影響が出るという研究結果があります。
睡眠時間が短いと、十分に睡眠をとった妊婦さんに比べて約4.5倍、出産に時間がかかってます。

 

 

□改善策

*ヨガやストレッチをする

適度な運動は睡眠の質を上げます。
また、妊娠中に適度な運動をすることでつわりの軽減やリフレッシュ効果もあるため、無理のない範囲で運動をすることをおすすめします。

*無理に眠ろうとしなくてよい

眠れないことが妊婦さんのストレスになり、それが重なると赤ちゃんへの血流がスムーズにいかなくなり流産や早産のリスクも高まります。そのため、眠れない時は無理に眠ろうとせず、本を読んだり音楽を聴いたりしてリラックスすることが大切です。

*相談する

悩みや不安などを他の妊婦さんやママ友に相談してみると、同じつらさを分かち合えるのですっきりするのではないでしょうか?
これは赤ちゃんが産まれた後に子育ての悩みができた時にも使える方法ですね。

*整体へ行く

妊娠中に緩んでしまう骨盤のバランスを整えることで、つわりの痛みや腰痛、便秘にも効果があると言われています。また、リラックス効果も期待できるため、リフレッシュするのにもおすすめです。

 

 

□さいごに

今回は、妊娠初期に起こりやすい不眠の原因とそれによる影響、改善策についてお伝えしました。
妊娠中は焦らずゆっくりと生活して、リラックスして赤ちゃんと向き合うことが大切です。
今回の記事が、妊娠中の不眠でお悩みの方のお役に立てたら幸いです。