産後うつの特徴と対策について産後専門整体院がお伝えします!

2024.08.30

赤ちゃんがお腹にいる時には生まれてくることを心待ちにしていたり、赤ちゃんの世話を楽しみにしていたり、幸せでわくわくした気持ちを持っている人が多いでしょう。しかし、いざ赤ちゃんが生まれると、自分に使える時間はほとんどなくなってしまいます。夜中の授乳やおむつ替えなどで、睡眠時間もこれまでのように取れなくなります。日中も赤ちゃんのお世話に追われ、やりたいと思っている家事ができずに落ち込んでしまう人もいるでしょう。このように、さまざまな理由で産後には大きなストレスがたまってしまいます。

吐き気や痛みに苦しみながら妊娠、出産を乗り越え、可愛い子供も生まれて幸せいっぱい、なはずなのになぜかイライラしてしまう、そんな経験はありませんか?今までなら気にならなかったことでもイライラするようになってしまい、自分のせいなのかと悩んでしまうと思います。実は、このイライラには出産が関係しているかもしれないのです。なにか原因があるなら気持ちも少しは楽になるかもしれませんよね。普段のストレスを溜めないようにすることで産後うつになる可能性も低くなるはずです。

そこで、今回は産後うつや産後にイライラしてしまう原因についてご紹介していきます。身に覚えがあるかどうか確認していきましょう。

産後うつの症状とは

産後は、赤ちゃんとの生活に希望を持つはずなのですが、そうならないことがあります。不安になったり、自信をなくしたりしてしまうのです。うつの症状は他にもあげられますが、代表的な症状としてはこのようなものです。しかし、人によって個人差があるので、1年後に発症したりする人もいるのです。また、7人に1人の割合で産後うつが発症すると言われています。そのため、他にも同じように悩んでいる女性がいると考えてください。少しは気が楽になはずです。自分だけがそのような状態にあるのはないことを知ることで、少しうつの状態を解消できるのではないでしょうか。

産後のイライラの原因

ホルモンバランスの乱れによるイライラ

出産した後は、妊娠中にでていたホルモンが急激に減少していきます。そのせいで、体や心がだるくなったり、体温調節もうまくいかなくなったりします。こういった変化によって多くのお母さんが悩むマタニティーブルーになってしまうのです。

また、逆に母乳を出すためのホルモンが新しく活発に分泌され始めます。このホルモンは母性意識を高める効果もあります母性が芽生えるということは、わが子を守ろうという意識が強くなり警戒心を持つようになるということです。その結果、たとえ家族であっても警戒の対象になってしまい、イライラが募ってしまうのです。

赤ちゃんのお世話によるイライラ

出産前は、誰しもが子育てに関して高い理想をもってしまうものです。しかし、慣れない育児は自分の思ったようにいかないことがたくさんあります。もっとうまくやるはずだったのに、と理想とのギャップにイライラしてしまうのです。赤ちゃんは長い時間眠り続けることができないため、夜泣きへの対応、おむつ替えや授乳が1日中必要となります。また、泣いている理由がさっぱりわからないで途方に暮れてしまうこともあります。当然睡眠不足になりがちで、ますますイライラしてしまいます。

夫を見てイライラ

最近は、夫の育児への関わり方が見直されつつありますが、まだまだ道のりは長そうです。自分ばっかりがおむつを替えたり、あやしたり、おふろに入れている!2人の子供なのに!という思いがイライラにつながります。さらに、夫が遊びや、飲みに行ってばっかりだと疎外感を感じてしまい、イライラしてしまいますよね。

産後のストレス解消方法

 

産後のストレスをそのまま放置しておくと、うつ病につながることもあるため、できる限り休息をとり、解消する必要があります。

無理をしない

まず意識したいこととしては、無理をせず頑張り過ぎないことを心がけましょう。子育てをしていると、自分で気づかないうちに頑張りすぎてしまう人も多く見られます。完璧を目指すのではなく、子供と一緒に笑って過ごせるお母さんを目指しましょう。

1人の時間を作る

1人の時間を作ることも良いでしょう。1人の時間を作ると言っても、特に外出する必要はありません。赤ちゃんを他の家族に任せ、友達との会話を楽しんだり、好きな映画のDVDを見るのも良いでしょう。1時間程度、1人の時間をとるだけでもかなりの気分転換になります。

また、赤ちゃんが寝ている時には、お母さんもゆっくりする時間にあてましょう。赤ちゃんが寝ている時に急いで家事を済ませたいと思う人もいるかもしれませんが、寝不足はイライラの原因にもなります。休めるときにお母さんも休むようにし、寝ている赤ちゃんの隣で一緒に寝転んだり、好きな飲み物を飲んで休憩することもおすすめします。

好きなものを食べる

さらには、たまには好きなものを食べることもおすすめのストレス解消方法です。特に母乳を与えているお母さんの場合には、母乳の出が悪くなるようなものや、母乳の質が悪くなるようなものを食べないように注意している人も多いでしょう。これによって、自分が大好きなものまでなかなか食べられなくなってしまいます。あまりにも我慢すると、反対にストレスがたまってしまうため、時には好きなものを食べて発散するのも良いでしょう。

産後うつの対処法

ここでは、産後うつの改善策についていくつか紹介していきます。自分に合った方法を選ぶようにしましょう。

体を休める

育児をしていると、昼夜関係なく起きていなければならないこともあります。そうなると、体にかなりの疲れがたまることになるので、気持ちも上がりません。そのような状態を改善するためにも、パートナーの助けを借りるなどして少しでも休むようにしましょう。

周りの人に聞いてもらう

一人で抱え込んでいると、いつまでたっても解決できません。勇気をもってパートナーや信頼できる友人に頼むようにすることで、少しは抱えていたものがなくなるのでうつの症状が改善できる可能性が高まります。

最後に

説明

産後うつの人によく見られる兆候や症状、うつを改善する対策についてご紹介しました。自分一人で抱え込むのではなく、他人に話を聞いてもらったり、助けを借りるなどして、少しずつ改善していくようにすることが大切です。当院では産後の骨盤矯正と同時に自律神経を整える施術を行っております。ご相談がございましたら、お気軽に問い合わせください。みなさまの理ボディ魚住のご利用を心よりお待ちしております。