大阪の整体院が直伝!産後の体質を改善する方法とは?
妊娠は女性の体型だけでなく体質にも大きな影響を与えます。
そしてそれは妊娠中だけでなく出産後にも影響が残ることもあります。
例えば、産後は元々あった冷え性がひどくなった、体がむくみやすくなった気がする、産後も体重が落ちないなど人によってその影響は様々ですが、こうした体質の変化が起こることがあります。
産後の女性は多くの体の悩みを抱えることがあります。
そのことについてしっかりと理解し、対策していくことが大切です。
そこで今回は、産後の女性の体はどのような状態になるのかについて解説していきます。
この記事ではそういった産後の体質を改善するための方法についてご紹介させていただきます。
産後の女性の体の変化について
出産後の女性の体はかなり傷ついています。
そのため、出産後には様々な変化が起こってきます。
一つ一つご紹介していきます。
後陣痛
女性の子宮は出産前にかなり大きくなっています。
出産後は子宮が元の大きさに戻ろうとします。
その際に痛みが生じることがあるのです。
これを後陣痛といいます。
人によって痛みの程度はさまざまで、あまり痛くない人もいれば、立つこともできないくらい痛みの痛みを感じる方もいらっしゃいます。
悪露(おろ)
胎盤や子宮からの血液などのことです。
出産時、出産後に良くあることです。
生理の時よりもかなり多い量の血液が出てきます。
悪露は色が変わり、子宮の状態のバロメーターとなっています。
そのため、悪露の色から子宮の状態を知ることができるのです。
乳房の変化
産後3日までは初乳が出ます。
これには栄養がたくさん含まれているので、赤ちゃんに飲ませることが効果的です。
授乳は後陣痛の痛みを強くすることがあります。
そのため、痛みを強く感じる場合には無理をしないように心がけましょう。
産後太り
産後太りは多くの女性が抱えている悩みです。
そのため、定期的に運動をするなど、意識的に体型維持に努める必要があります。
室内でできる有酸素運動や、ベビーカーを使って散歩することなどがおすすめの方法です。
骨盤が変化する
出産に際して、骨盤が歪んだりずれたりすることがあります。
そうなってしまうと、腰痛を抱えてしまったり、股関節や背中に痛みを抱えることにもつながります。
そのため、腰痛などの症状がなかったとしても、出産後は骨盤矯正をすることで妊娠中や出産で緩んだ骨盤が整い、症状が改善できる可能性があります。
冷え性は身体を温めよう
産後に冷え性になった、もしくは冷え性がひどくなったという人もいます。
冷え性になると妊娠がしにくくなるとも言われていますので、しっかり対策して冷え性を改善しましょう。
冷え性の改善には当然ですが、身体を温める必要があります。
そこで肝心なのが内側と外側両方から温めることです。
内側は食事などの改善から取り組みましょう。
冷え性に効果的な食材には生姜、にんにく、ネギなどが有名ですので、普段の食事に取り入れてみましょう。
逆にウリ科の野菜(夏野菜など)は身体を冷やす効果があるので食べ過ぎには注意です。
身体の外側を温めるためには湯船につかる、運動する、整体をするなどがあります。
冷え性の原因には血行不良が原因となっている可能性があります。
そういったときには整体が有効です。
特に妊娠中の女性は運動をすることも難しく、同じ体勢でいる時間が長いため身体が凝りやすくなります。
これらを解消するためには整体やストレッチで血行を改善しましょう。
適度な運動や骨盤矯正
妊娠中に増えた体重が産後に戻らないというのは多くの妊娠を経験した女性の悩みかと思います。
しかし出産直後に激しい運動、食事制限をすることはやめましょう。
産後6〜8週間は体型、体重を気にせず身体の回復に努めることが大切です。
それから軽度の運動、ストレッチから始めていきましょう。
そんなときにおすすめなのが、骨盤矯正です。
ストレッチやバランスボールなどを使って軽い運動をし、出産を経験し開いた骨盤をもとの位置に戻していきます。
骨盤が開いたままだとなかなか体型が戻らないので、産後に太らないようにするためにはこういった骨盤矯正、ストレッチが重要です。
くれぐれも無理をしないように軽度なものから始めましょう。
最後に
産後の女性の体は体力が低下していたり、ホルモンバランスが不安定になっていたりします。
またその状態は経過期間によって変化します。
そのため、適切な対策をとることを意識しましょう。
できることを一つずつしていくようにしましょう。
さらに出産後の体質についてお悩みの方は今回ご紹介した方法を参考にしてみてくださいね。
体質改善の方法としてご紹介した骨盤矯正をどのようにしたらいいのか分からないときは、ぜひ保育士のいる整体院、私たちリボディ魚住にご相談くださいね。