大阪市の産後整体院が教える!骨盤矯正の適切な通い方!

2024.09.02 2024.09.03

施術

出産後に待ち受けている産後太り、腰痛、頭痛…などのつらい症状にお悩みではないですか?実はこれらの症状の原因の1つに骨盤の歪みがあります。出産のとき、赤ちゃんが通るスペースを産道につくるため骨盤は開いて、歪みます。この歪みがのちのち体を苦しめることになるのです。骨盤は自然に歪みが改善されていく場合もありますが、整体院などで矯正の施術を施す場合もあります。でも、いざ整体院にいってみよう!と思ってもどれくらい通わないといけないのだろう、通う頻度ってどれくらい?といった疑問のせいでなかなか整体院に行く決断ができませんよね。そこで今回はそんな疑問を解決するべく、産後の骨盤矯正の通う頻度や回数、骨盤矯正をいつから行えばいいのかについてご紹介します。

骨盤矯正ってなぜ必要?

骨盤の歪みは産後太りや腰痛、頭痛の原因となります。骨盤が歪んでいると、内臓が下がってきてお腹がポッコリしてしまったり、筋肉をうまく使えなくなったりして代謝が落ちて太りやすくなります。女性の多くは出産前の体型に近づきたいと願うのではないでしょうか?また、腰回りだけでなく、体全体の血流が悪くなることで頭痛、腰痛も引き起こしてしまうのです。慣れない育児のときに腰痛や頭痛に悩まされるのは余計に大変ですよね。こういった悩みを改善してくれるのが骨盤矯正なのです。あくまで手段の1つだと思いますが、「骨盤が緩んでいるのをマッサージで解決」というのはできないです。マッサージは筋肉に行う施術となり、骨にはタッチしていないからです。というように状況状況に応じて解決手段は違うと思います。

骨盤が歪みやすい人の特徴

長時間同じ姿勢をとっている

特に、デスクワークの方に多く見られます。
気づかない内に、長時間休憩をとらずに座っているという方も多いのではないでしょうか。
長時間同じ姿勢をとっていると、腰に負担がかかり、骨盤が歪みやすくなります。
30分に一回は、立ち上がって伸びをしたり、席を離れたりしましょう。

自転車によく乗る

近年では、歩くより自転車に乗ることが増えています。子供が2歳くらいになると自転車での移動の方が効率が良く荷物もたくさん乗せることができますよね。最近では電動自転車が普及したことで今まで行けなかった範囲でも自転車で行く事ができるようになりました。自転車に乗っている時間が増えることで骨盤は歪みます。理由は両足の骨の間(サドル)で全体重を支えることになるので骨盤に対して不適切に力がかかり、結果的に骨盤が歪むことになります。

さらに体を動かすことが少なくなり気づかない内に運動不足になっていることがあります。腰を支える背筋や腹筋が衰えると、腰への負担が大きくなってしまいます。できるだけ空いた時間を見つけて、歩くように心がけましょう。

姿勢が悪い

特に産後は子供と一緒に地べたに座る時間が増えます。ソファなどもいい姿勢が取りずらい構造であります。理想はダイニングテーブルのような椅子に座っていただくことです。少しでもいい姿勢の時間を増やすことと地べたの時間を減らすことがまず第一だと言えます。それができたらいい姿勢を覚えることが大切でしょう。リボディ魚住では骨盤矯正とともに姿勢などの生活習慣を整えることをおこなっています。

荷物の持ち方が悪い

自分の体とは別にさらに負担をかけることになっているのがこの荷物を持つことです。極端な話ですが、左右交互に持っているから大丈夫ですか??などと患者さんから聞かれますが、これは間違いです。左右の骨盤が同じ程度緩んでいる人はいません。どちらかがひどくてどちらかがマシなはずです。なので荷物の持ち方も左右均等ではないのです。

出産時に負担がかかっている

出産に時間がかかる(吸引分娩やお子様の大きさなど)母体に負担がかかっているケースが多いのです。お母さんの体は小さくてお子様が3500g以上などのケースも同じです。

歪みのチェック方法

足踏み

目隠しをした状態で足踏みをしてください。この時に立ち位置を決めておいて、1分後にどれくらい立ち位置から離れているかをチェックしましょう。離れている場合は歪んでいる可能性が高いです。

壁にくっついてみる

壁に後頭部からかかとまでくっついて立ってください。その時に、壁と腰の間に手のひらが入らない、もしくは握りこぶしが入る方は骨盤が歪んでいるかもしれません。

骨盤が歪んでいると出る影響

腰痛や肩こり

肩こりや腰痛の根本的な原因が骨盤だということは多いです。骨盤が歪むと、身体のバランスが悪くなってしまいますよね。そうすると、ある筋肉にだけ負荷がかかって、それ以外の部分には負荷がかからないという状態になってしまいます。その結果として、肩こりや腰痛になってしまうのです。

スタイルが崩れる

身体のスタイルが崩れるというのは想像しやすいかもしれません。骨盤の歪みによって骨格や筋肉の位置が変化します。そうすることで筋力の低下を引き起こし、太った印象を与えたり、メリハリのない身体になってしまったりするのですね。

むくみや代謝の低下

むくみや代謝の低下も骨盤の歪みが引き起こす大きな影響です。というのも、骨盤が歪むと酸素が筋肉に行き渡りにくくなり、代謝が低下するのですね。そうすることによって、冷えやむくみのようなさまざまな症状が出てきてしまいます。

産後の骨盤矯正いつから始める?

骨盤矯正は正しいタイミングで行わないと逆に、歪みをひどくしてしまうこともあります。きちんと正しいタイミングを知りましょう。

一般的に骨盤矯正は産後6か月以内に行うのが良いとされています。女性ホルモンや出産の影響でじん帯が柔らかくなっており骨盤が開き緩んだ状態になっているので、このすきに矯正を行うことで効果が得られやすくなります。この6か月を過ぎるとじん帯などが硬くなってきてしまうので効果を得るまでに時間がかかったりはしますが、戻らないわけではありません。ちゃんと整えることは可能です。早ければそれが整えやすく、結果的に楽な時間が増えます。

しかし、すぐに体型を戻したいからと言って出産直後から矯正を始めるのは危険です。出産には大変な体力を使い、体はボロボロになってしまいます。出産後1か月は体を休めることに専念することが必要です。赤ちゃんのお世話や、食事、などの必要最低限の動きに収めるようにしましょう。自分の体調を優先して自分の体や先生と相談しながら矯正を始めていきましょう。2,3か月を過ぎると体力も回復してきて矯正を始められるようになります。

産後の骨盤矯正、頻度や通う回数は?

説明

産後だと赤ちゃんも小さくて、目が離せなく忙しい時期です。そんななかで骨盤矯正に通うのならやっぱり回数、頻度は少ないほうが嬉しいよね。一般的に骨盤矯正の効果があるのは5~10回ほどで、頻度は週に1回ほどと言われています。あくまでも一般論ですので個人差はあります。また、1回では効果がないのか、というとその通りです。1回でももちろん効果は感じられますが、その効果を持続させるためには一定の期間、一定のリズムで通ったほうがよいのです。通う頻度や回数を決めるときは最初の施術のときにカウンセリングがあるところが多いので、そのときに相談してみましょう。本人の体調や事情に合わせて施術をはじめてもらえます。自分の骨盤の歪み具合、金銭面、子供の面倒などを考えながら決めたいですね。最近は施術中には保育士が子供を見てくれる整骨院もあります。これは安心ですね。