産後のイライラと解決方法を大阪市の産後専門院が解説します!
「自分だけ楽しんでいる夫にイライラする!!」「子育てに非協力な夫にイライラする!!」
このように、産後に夫に対するストレスを抱えている方はいらっしゃいませんか?産後はホルモンバランスの関係で、誰でもイライラするものです。さらにお子様を出産してから孤独感を持つ方がいらっしゃいます。この記事を読んでいる方の中にも、幸せだけど辛くて孤独だと感じているという方もいらっしゃるかもしれません。これは妊娠後の症状で、過度に心配する必要はないのですが、孤独は辛く、できるだけ早く対処法を知りたいですよね。そこでこの記事では、産後イライラしてしまう、精神的に不安定になってしまう原因や産後の孤独感の理由、夫にイライラする原因と対処法について解説します。
どうしてイライラするのか?
ホルモンバランス
妊娠中は女性ホルモンを中心にたくさんのホルモンが胎盤から作られています。出産を機に胎盤が体内から排出されると、そこで作られていたホルモンは急激に減少します。また、ホルモンバランスの変化に対応できずに、出産後に多くの女性が精神的に不安定になってしまいます。この状態になると、自分で自分の感情がコントロールすることが難しくなるため、小さなことでカッとなってしまったり、落ち込んでしまったりと、産後のイライラの大きな要因になっています。
時間のなさ=気持ちの余裕なし
産後のお母さんにとって、いつ赤ちゃんに呼ばれるか分からないため、一日中心と体が休まるときがありません。
自分の時間を確保できない毎日が続くことは、子どもを産むまで経験したことがない方が多いでしょう。
24時間緊張状態が続いて、ゆっくりと睡眠をとれない毎日が続くと、慢性的なストレスがたまっていき、イライラも増幅します。
それ以外にも…
・出産を経てボロボロになった身体(長期的な妊娠と瞬発的な出産というダメージなど)
・毎晩の赤ちゃんの世話で休む暇がない(疲れが回復できない毎日のループなど)
・姑の小言(独特の気遣いなど)
・外の世界との遮断、孤独感(承認や緊張感のない毎日など)
どうして産後に孤独を感じるのか?
産後クライシスといった言い方もされますが、これだけの理由が揃っていれば誰でもストレスが溜まりますよね。中には、我慢できないと思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、夫にはこの辛さが全ては見えません。これまで通りの生活をする夫や、気遣いを見せてくれない夫にイライラして失望してしまうのかもしれません。まず、どうして産後に孤独を感じるのかについてご説明します。育児をしているのに辛くなるのは、自分が母親に向いていないからと自分を責める方もいらっしゃるようです。ただ、自分の時間を子育てに使っているので、今までとは生活が一変します。それでも他の人たちは今まで通りの生活、自由に友達と遊んだりお出かけしたりしますよね。そうすると、自分だけ取り残されたような気分になってしまうのです。それだけではありません。育児について自分が大変な思いをしているのに、相談できる人が少ないというのも問題の原因です。自分だけで大変な育児を抱え込んでいるのに、他人に相談できないとなると孤独を感じるのは当然かもしれません。
イライラの対処法って?
1人の時間を確保する
生まれて間もない子どもは、月齢がまだ間もない頃、1日に何度も母乳を欲しがります。家族の方に預けて、1人で外出することも躊躇してしまうのではないでしょうか。そうなると長時間の自分の時間を確保することは厳しくなってきます。どうしても外出が難しい場合は、お風呂や抱っこの少しの間の時間をお父さんに任せて、ゆっくりする時間を確保しましょう。その際に自分の好きな音楽を聞いたり、アロマを焚いてみたりなど、自分なりのリラックス方法を見つけて実践してみるのも良いですね。
時々あってはならいニュースを見ることがあります。そうなる前にもっとできることはあったと周囲の人は思うかも知れません。冷静に考えたら…って思います。冷静に考えることができたらって言いますが、冷静に考えることができないくらい追い詰められるケースだってあると思います。なのでその前に勇気を持って周りを頼ることをしてほしいのです。思った時がタイミングだと思います。
完璧主義にならない
今日は育児に時間が割かれて、いつものように家事ができなかったというような日があっても構いません。良くないのは、育児においても家事においても完璧を求めすぎてしまうことです。1日に自分ができることは限られていることを認め、今日は1日で、「こんなことができた!」とポジティブに考えられれば、ストレスはたまらずにイライラも解消できます。
どうして夫はわかってくれない?
ではなぜ夫は分かってくれないのでしょうか?その理由としては、夫が妻のストレスを考えられていないことが考えられます。外の世界では仕事があり、家に帰ってきても、日中家の中でどんなことがあったか分からない、妻がどれだけ辛いかが分かっていないという夫が多いのかもしれません。実際、自分は外で仕事をして、妻は育児に専念していればいい、というスタンスの夫も多いです。夫からすると、妻が自分のためにかけてくれる時間が少なくなった、赤ちゃんばかりに構って冷たくなった、と感じる夫も中にはいるかもしれません。
夫への対応方法は?
まずは自分が辛いこと、助けて欲しいということを夫に伝えてみてください。ここで怒ってしまうのではなく、夫の力を貸して欲しい、あなたが必要だということを伝えられると、夫も自分の行動を考えるかもしれません。逆にヒステリーを起こしたり、激怒したりすると、正しく自分のことを伝えられなくなってしまうので、そこだけは我慢しましょう。また、夫以外の人間に相談できないと、かなり辛くなってしまうので、外に出て積極的に他の人とコミュニケーションをとることも重要です。
ママ友を作るとそういった悩みを共有できるので、辛さがましになるかもしれません。
意外と感じていると思うのですが。最初は些細なことです。その些細な違和感を見逃さないようにして夫婦でコミュニケーションをとってほしいのです。子供の未来やお互いの未来、両親の未来についてなどいろいろあると思います。あいさつなどでもそうですが、「やっている」と「伝わっている」は違います。しっかりと相手に伝わるようにしないとわかることもわからなくなります。それが人間なのです。
孤独感への対処法は?
孤独や辛さを感じるのは当然だと思うこと
子供が生まれて幸せだけど、辛かったり孤独を感じたりするのはあなただけではありません。
そこで自分を責めてしまうと、どんどん悪い方向に流れてしまいます。
自分の負の気持ちは当然だと思って、受け入れてあげるのが大事なことです。
子育てにおいて、「母親なのに」は禁句かもしれませんね。
積極的に人に助けてもらう
自分が全てなんとかしよう、と思ってもそれは不可能です。いつか他人に頼らなければならない時が来ます。「迷惑がかかる」、「忙しいだろう」、「嫌われるかもしれない」と思わずに、積極的に人と関わるようにしましょう。まずは夫、親、近所の人、ママ友と人に関わると孤独感も和らぐかもしれません。ただ、そんなに簡単に人に頼れないというのが現実ではないでしょうか。そんな方には、コミュニティーを増やすことをオススメします。近くの公園でも、母親が集まるような場でも良いので、1度出かけてみてはいかがでしょうか。恐らく他の母親も同じ悩みを抱えています。
最後に
産後は心身ともに様々な問題を抱えるものです。リボディ魚住では、そのような悩みを感じる方に対して、保育士と整体師がアドバイスと施術をします。保育士にお子様を預けた状態で、ママ友とも交流できます。孤独感にお悩みの方は、お気軽に足をお運びいただければと思います。