安産のためと出産後にできることのまとめ

2024.08.20

「無事に赤ちゃんが産まれてきますように」妊娠中の方は誰もがそう願いますよね。安産のためにできることなら何でもしたい、と情報を集めている方もいるのではないでしょうか。妊娠中は不安やストレスで悩むことも多いかもしれません。安産を意識しすぎて予想外のことも起こり得ます。そのため、悩んだときは周りの人に相談し、自分だけで抱え込まないようにすることも大切です。そこで今回は、安産のためと出産後にできることについてご紹介します!!

安産のためにできること

バランスの良い食事

妊娠中特に大切なのが食事です。赤ちゃんに栄養を送るために規則正しく食事をとる必要があります。
そのため、主食を中心に3食しっかり食べることが大切です。そのほか、妊娠中特に不足しがちなビタミン、ミネラルは副菜で補うことを意識してみてください。また、妊娠中太りすぎてしまうと、妊娠糖尿病のリスクが高まり、産まれてくる赤ちゃんにも影響が出てしまいます。そのため、食べる量のバランスも考えることが大切です。

呼吸法の練習

出産の際、陣痛がひどくて息を止めてしまうことがあります。しかし、お母さんが息を止めてしまうとお腹の赤ちゃんに酸素が十分に届けられなかったり、子宮口が開きにくくなってしまいます。そこで、呼吸法を普段から練習しておくことで、落ち着いて出産を迎えられるようにすることが大切です。

適度な運動

妊娠中の適度な運動は、骨盤回りの筋肉をしなやかにし、出産のときの産道をリラックスさせたり、いきんだりするときの腹圧を保つのに良いとされています。ストレッチやヨガ、スクワットなど、無理のない範囲で行うことが大切です。ただし、運動を始める前には医師に相談することも大切です。

体を冷やしすぎない

前期破水が起こる人は冷え性の傾向があります。そのため、玉ねぎやしょうがなどで体の内側から代謝を高めたり、ネックウォーマーや靴下で冷えやすくなる足元を温めておくとよいでしょう。

妊娠中から骨盤矯正をする

妊娠中の骨盤は、出産に向けて緩み始めます。その際、周りの支える筋肉が凝り固まってしまい、骨盤回りが歪んで腰や股関節に痛みが出てきます。左右の骨盤のバランスが取れていると、腰痛予防の他に、つわりが軽くなる、便秘の解消、赤ちゃんに栄養が届きやすくなる、産後の身体の戻りが良くなるなど、さまざまなメリットがあります。そのため、妊娠初期のうちに骨盤矯正をしておくことをおすすめします。

出産後にできること

 

産後の骨盤矯正

出産したらこれは間違いなく必要です!!なぜかと言うと、出産の一時だけではなく、妊娠10カ月間をかけて骨盤が緩んできているからです。するとこんな質問が返ってきます。

Q:そもそも骨盤矯正ってなに?

A:骨盤を元のバランスに戻すための手技になります。色々な方法があります。


Q:なんのために元に戻すの?

A:痛みをなくすため、産後ダイエットのため、内臓の吸収効率を元通りにするためなど人それぞれ目的は違います。

 

Q:いつ始めるの?

A:産後1ヶ月からがいいでしょう。噂でよく聞く産後6ヶ月を過ぎると骨盤矯正をしても意味がないというのは全く根拠がありません。

 

Q:ボキボキする骨盤矯正はいいの?

A:よくありません。ボキボキすると関節が変形したり、人によっては痛みや痺れが出たりします。

骨盤ベルトやガードル

産後のママ達にお話を伺うとたいてい聞くのが、「妊娠中から準備してました!」と、骨盤ベルトや産後のガードル…様々なメーカーから販売されていますよね。皆さんは何を基準に選んでいらっしゃるのでしょうか??

リボディ魚住ではガードルは全くおすすめしておりません。理由は骨盤の形状を考えると緩んでしまうからです。

骨盤ベルトは「トコちゃんベルト」の一択です。理由は骨盤の研究がよくされていて他社の骨盤ベルトは全て巻くことで骨盤が緩むにもかかわらず、トコちゃんベルトは緩みません。適切にサポートできます。

産後に気をつけたいこと

例えば骨盤が開く原因、骨盤ダイエットが失敗する原因、糖尿病になる原因、これら全てに原因がありますよね。そうです。【生活習慣】です。今や全ての病気にこの【生活習慣】が関係していると言っても過言ではないほど、あなたの健康と切っても切れない関係です。だったら生活習慣を改善するだけですよね。

例えば病院で出産をしました。「産後1ヶ月は安静にしてください」「骨盤が開いていますので、、、」と産婦人科の医師から言われますよね?

1ヶ月したらどうしたらいいの?って単純に思いませんか?うちの患者さんの多くもそうでした。「何も言われなかったら、好きにやってました、、、」

その結果、産後の腰痛や産後の股関節痛、恥骨痛などに苦しまれていました。産後にどんどん体重が増えて行くことに、悩まれている産後の女性もいます。

ではどうしたらいいの?産後の骨盤矯正を専門にしている整体院などを探すべきでしょう。産婦人科の先生は、赤ちゃんを無事出産するのが仕事ですから。

探すときのポイントは骨盤矯正だけをしている整体院ではなく、ちゃんと生活習慣などを教えてくれる整体です。例えば、授乳の時の姿勢であったり、抱っこ紐の正しいつけ方であったり、骨盤の開かない歩き方であったりです。産後の生活の中で体を使って、腰痛や股関節痛などに苦しんでいる。だったらその動作自体を見直すべきですね。

お母さんの体は赤ちゃんの栄養源

糖尿病になっている人だって何をするかと言うと、食事の内容や食事の量、食事の時間、運動などを見直しますよね。産後だって同じです。大事なのは産後の生活習慣。産後は赤ちゃんにとっては、めちゃくちゃ大事な時期です。栄養源であるお母さんが元気でないと、赤ちゃんまで栄養が行きませんから。もしあなたのお友達などがご存知なければ、教えてあげてください。

最後に

説明

保育士に自分の子供を預けて、安心する環境で産後の骨盤を整えたい人は、一度ご相談ください。今日はここまでです。ありがとうございました。