産後の便秘にお悩みの方へ!大阪の整体院が教える便秘の6つの原因と改善方法

2024.07.17

元々女性に多いと言われる便秘。
妊娠する前はまったく問題なかったのに、出産を機に苦しむことになったという方は非常に多いのではないでしょうか。
便秘の状態が続くと、常に体調が優れずお肌も荒れてしまいます。
実は、産後の便秘は整体で改善できるかもしれません。
今回は、産後の便秘は整体で改善できるのか、便秘の原因についてご説明します。

 

産後の便秘の6つの原因とは

①便の我慢

産後は赤ちゃん中心の生活になり、赤ちゃんが心配で便を我慢してしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
便意があっても我慢してしまい、いつの間にか便通反射が鈍ってしまっているということがあります。
そうなると、便通が悪くなり、便秘につながってしまいます。

 

②水分不足

母乳づくりに体の水分が使われるため、体全体もそうですし腸などの内臓も水分不足になり、便秘を引き起こします。体を構成する組織は全て水分で構成されているので水分は重要です。

③疲労とストレス

子育てでどうしても不規則な生活になりやすいため、ホルモンバランスが乱れやすく腸内環境が悪化してしまいます。ストレスを溜めないようにするのではなく、疲労を溜めないようにした方が良いと思います。具体的には栄養を摂るや昼寝を活用するなどです。

④運動不足

産後は赤ちゃんにつきっきりな状態になるため、運動する機会が不足します。運動不足は腸の働きを低下させます。犬の散歩を想像してください。最初はオシッコばかりです。5分くらいするとウンチをします。これは歩く時の地面から体に伝わる衝撃が腸の蠕動運動を刺激し、便

意を促進するのです。なので便秘の方は特に歩くことをされると良いでしょう。

⑤骨盤の緩み

出産によるホルモンのバランスの変化が、骨盤の緩みを引き起こします。骨盤が本来あるべき状態でないと、内臓にも影響を及ぼし、便秘の原因になります。これは骨盤に腸などの内臓が引っ付いていることから容易に想像できます。

⑥自律神経の乱れ

育児による寝不足や不安で自律神経の働きが乱れるので、内臓の働きも低下してしまいます。
食事もおろそかになり、とりあえず適当なものを急いでかき込んだりしていませんか。
このような生活は、自律神経を乱し、内臓の機能を低下させてしまいます。
内臓機能の低下は、便秘の原因になります。
授乳により身体の水分が奪われていますから、意識して水分を取るようにすることも必要です。

 

便秘の解消方法

マッサージする

お腹を「の」の字にマッサージすることは有名ですね。直接、大腸への刺激となり腸の働きをよくします。
今回はおすすめのマッサージ方法をご紹介します。

まず、お腹に両手を当てて時計周りに10回ほどさすります。その後、腰の下から背中にかけて両手で上下にさすります。マッサージすることで、腰の血行が良くなり、便秘改善につながります。

白湯を飲む

朝一番の白湯は、腸内や内臓の働きを活発にすると言われています。また、白湯の効果を高めるために、レモンを数滴入れて飲むのもおすすめです。

乳酸菌サプリ

腸内環境を整えてくれ、便秘を解消するものとしてよく知られているのが、乳酸菌です。
腸内環境の改善に必要な乳酸菌の量は、1日1兆個と言われています。
多くの方は乳酸菌を取るためにヨーグルトを食べるのが良いと思いがちですが、実はヨーグルトで乳酸菌を1兆個取ろうとすると10リットル食べなければなりません。
そのため、乳酸菌で腸内を改善するにはヨーグルトだけでなくサプリメントで取ることも考えてみてください。

骨盤矯正

骨盤を正しい位置に戻すことで腹筋を鍛え便秘になりにくい状態に導いてくれる効果があります。
また、骨盤矯正を行うことで代謝アップにもつながるため、便秘を解消して美肌効果やダイエット効果も期待できます。
さらに、リラックス効果でストレス軽減にもつながるのも魅力的ですね。

 

まとめ

今回は、産後の便秘の原因やその解決策についてお伝えしました。

産後は子育てに追われているため自分の身体について考えられる時間が少なくなってしまいがちです。しかし、悩んだら一人で抱え込まずに誰かに相談することが大切です。

今回の記事が、産後の便秘でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。