産後のママは水不足?

2017.10.11 2023.12.27

水不足

産後のママは水不足?

こんにちは。
大阪市の保育士のいる産後の骨盤矯正専門整体院
リボディ魚住の院長 魚住行弘です。
今日は「産後ママのお水の飲み方について」
という記事です。

 

当院では日々産後のママの施術や、
レッスンに携わっています。
そこで近頃やたらと耳につくことがありましたので、
お話していきたいと思います。

 

きっとあなたも当てはまるところがありますよ。

 

目次

 

産後ママの実態

実際にママさんたちが集まって話していた内容を紹介します。



A「1日に500mlのペットボトル1本も飲んでないわ~」

B「わたしも~」

C「私お水は飲まへんねん。お茶かコーヒーやわ」

 

私の心の声
「えぇ?!1日に500mlのペットボトル1本も飲んでへんの??
喉乾かんの?!」

 

A「なんかつい飲むの忘れるねんなー」

B「水いっぱい飲んだらすぐトイレ行きたくなるし、
めんどくさーい」

C「行きたいタイミングで、トイレ行かれへんかったりするからな~」

 

なるほど、なるほど。
小さい子供がいるお母さんはトイレに行きにくい。
確かに。

 

ですが、お水の大切さを知ったらその考えも変わるかも。

 

なんでお水て必要なん?

私たち人間の身体は、その60%が水分で出来ています。
だからこそ、水分不足は体に様々な変調をきたすのです。

 

普通に生活していると人は汗や排尿によって、
1日約2~2.5Lのお水を体外に排出していると言われています。

 

だからこの失った分の水分を補給してあげなければなりません。
厳密には、個人の生活や体重によってこの数字は変わってきますので、
一度下の式に当てはめて計算してみてくださいね。

 

体重×30ml=水分摂取量(推奨)

 

お水と腸内環境

では、お水不足で起こる変調とは何か。

 

まず腸内環境が悪くなります。
腸内環境の良し悪しと水分摂取量には深い関連性があります。
腸内環境を良い状態に保つためには、
水をどう摂取するかが非常に重要です。

 

腸内環境とは特に大腸内部の環境を指し、
腸内環境の乱れ、つまり大腸の働きが乱れると、
便秘や肌荒れやうつ病のような症状など、
身体にさまざまな悪影響を及ぼします。

 

つまり腸内環境を良い状態に保ち、
大腸の正常な働きを維持することは、
私たちの健康な生活に欠かせないものなのです。

 

消化器官の一つとして、大腸の最も大切な働きは水分の吸収です。
食事などを通して口から摂取された食物は、
胃や小腸で消化、栄養素が吸収された後、
大腸で水分が吸収され、残りが便となって体外に排泄されます。

 

このママさん達のように水分の補給量が大きく減少すると、
大腸で水分を吸収した後の便は、水分が少なくて硬く、
排泄されにくい便秘のような状態となってしまいます。
例のごとくこのママさん達は便秘だとおっしゃっていました。

 

腸内環境を悪化させるのがこの便秘のような状態で、
大腸内に便が長くとどまることで悪玉菌が増殖、
腸内細菌のバランスを崩してしまうのです。

 

また飲みやすいからと言って水ではなく、
コーヒーや緑茶で水分摂取しようという方も
いらっしゃるかも知れません。

 

でもこれらの茶類には利尿作用があり、
飲んでも私たち体内に蓄えられる水分量が意外と少なかったり、
排尿のためにかえって体内の水の量が減ってしまう、
といったことも起こり得るため注意が必要です。

 

当院では純粋なお水の摂取をオススメしています。

 

産後緩んだ骨盤と腸内環境の関係

散々水分の重要性についてお話してきましたが、
ご理解いただけましたか?
水分不足が腸内環境を悪くするとお話しましたが、
そもそも産後のママは骨盤が緩んだままの方が多いのです。

 

骨盤が緩んでいると、
腸内環境だけでなく内臓の働きは良くなりません。
これはどんだけ水分を摂って、
中から良くしようとしても変えられないのです。

 

まずは器=骨盤を整えてあげることが大事。
中身はそのあとです。
それが最も効率の良い方法となります。

 

保育士に自分の子供を預けて、
安心する環境で産後の骨盤を整えたい人は、
一度ご相談ください。

 

今日はここまでです。
ありがとうございました。

 

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保育士のいる産後の骨盤矯正整体院
リボディ魚住 院長 魚住行弘