産後うつの特徴と対策をご紹介|大阪の整体院が解説します

2018.11.05

説明

「赤ちゃんが生まれてきて、嬉しいはずなのに、イライラしてしまったり、気分が塞ぎ込んでしまう。」
子育てを経験された方なら、このような経験をされた方も多いのではないでしょうか。

落ち込んだ気持ちが短期的であれば、「マタニティブルー」として終わることが多いと言われています。
なかなか改善されずに長引いてしまう場合は、「産後うつ」の可能性を疑う必要があります。
そこで今回は、産後うつの症状の特徴と対策についてご紹介いたします。

 

□産後うつとは

産後うつとは、出産を終えてから2週間以上も抑うつ状態が続く病気です。
これからの育児への不安がこみ上げてきたり、赤ちゃんや旦那さんへの愛情を感じられなくなったりして、イライラする、憂鬱になる、不安定になるといった症状が出るのが特徴です。
他にも、食欲がなくなったり、睡眠不足に悩まされたりする方もいます。

 

□産後うつの原因

*ホルモンバランスの乱れ

産後うつの主な要因の一つは、出産後のホルモンバランスの乱れと言われています。
ホルモンバランスは出産後に大きく変動するので、自律神経に影響を与えてしまい、産後うつを引き起こします。

*育児のストレス

生まれて間もない赤ちゃんの育児には、授乳や夜泣きなどで、一日中赤ちゃんにつきっきりの生活になってしまい、なかなか心休まる時間を確保できません。
そのために精神的に疲れ切ってしまい、育児がうまくいかなくなってしまいます。
育児がうまくいかなくなることについても、ネガティブになってしまい、さらに不安になってしまいます。

 

□産後うつの対策

産後うつの要因として挙げられるホルモンバランスの乱れについては、アロマオイルを使用して、整えてあげるのが有効です。
自律神経を落ち着かせるアロマオイルを使って、産後の乱れやすい心を落ち着かせてあげましょう。

また、産後うつのもう一つの要因となるストレスについては、とにかく溜め込まないようにすることが重要です。
産後うつになりやすい方の性格として、几帳面で完璧を求めてしまう性格が挙げられます。
このような方は、育児が思い通りにいかないと不安になったり、落ち込んでしまったりします。

 

□最後に

今回は、産後うつの症状の特徴と対策についてご紹介いたしました。
赤ちゃんも一人ひとりが異なる人間ですので、自分の思った通りに育児できないと心得ておくと、心に余裕が生まれるかもしれません。
ぜひ、産後うつにお悩みの方は、ご参考にしてみてください。