大阪のプロが解説!!マタニティーブルーの対策とは!?

2019.03.29

説明

妊娠中、なんとなく気持ちが落ち込んだり、いらいらしたりすること、ありますよね。
自分で自分の気持ちをうまくコントロールできずに悩んでしまう妊婦さんも多くいます。

そこで今回は、マタニティーブルーとその対策についてお伝えします!!

 

 

□マタニティーブルーとは

マタニティーブルーとは、妊娠中や産後の女性にみられる、情緒が不安定な状態のことです。
一時的な心のトラブルであるため、一般的には病院で治療をせず自然に良くなるのを待ちます。

 

 

□マタニティーブルーが起こるタイミング

マタニティーブルーが起こるタイミングには個人差があります。
妊娠初期に起こる人もいれば、産後1カ月経ってから起こる人もいます。
マタニティーブルーの期間としては、一般的に1週間から10日程度と言われています。

 

 

□マタニティーブルーの原因

マタニティーブルーが起こる主な原因は、ホルモンバランスの変化です。
妊娠するとホルモンのバランスが乱れ、妊婦さんの気持ちも不安定になります。

 

 

□マタニティーブルーの症状

マタニティーブルーの症状は人それぞれです。
わけもなく泣きたくなり、涙が出てきたり、いらいらして怒りっぽくなったり、不安で眠れなくなったり、身体がだるくなるなど、マイナスな感情が一つあるいは複数起こります。

 

 

□対策

*軽い運動をする

ストレッチやヨガなど、身体に負担が少ない運動をすることで、気分をリフレッシュできます。

*模様替えやアロマで気分転換

イライラや不安が募る場合、環境を変えてみるのがおすすめです。
部屋の家具やカーテンを変えたり、アロマを焚いて香りを付けるなど、新しい環境にすることで前向きな気持ちになります。

*悩みを相談する

他の妊婦さんやママ友など、同じ思いを経験している人に悩みを伝えたら理解してもらいやすいです。不安な気持ちを全部はき出すことで気持ちが楽になります。
悩んだときは一人で抱え込まずに誰かに話すことが大切ですね。

*整体へ

整体に行くと、体調を整えたりリラックス効果が期待でき、気持ちがすっきりするためおすすめです。
また、妊娠中のゆるんだ骨盤を整え、つわりや腰の痛みを和らげたり、便秘にも効果的であるとされています。

 

 

□さいごに

今回は、マタニティーブルーの症状とその対策についてお伝えしました。

妊婦さんの約8割がマタニティーブルーを経験すると言われています。
そのため、症状は人それぞれでも、「仕方のないこと」として受け入れ、前向きに生活することが大切ですね。
今回の記事が、妊娠中の方のお役に立てたら幸いです。