大阪で産後の耳鳴りにお悩みの方へ|症状の特徴と対処法について
出産を経てから、耳鳴りや聞こえにくさに悩まされる方が多いようです。
もしかするとそれは突発性難聴で、早急に対処する必要があるかもしれません。
そこでこの記事は、耳鳴りや聞こえにくさの原因や対処法についてご紹介します。
□出産後に多い突発性難聴
出産後は、突発性難聴になるリスクが高いと言われています。
・片方だけ耳がこもって聞こえる
・聞き取りにくい、耳鳴りがする
このような症状であると、突発性難聴かもしれません。
この病気は、すぐに病院で治療してもらう必要があります。
放置しておくと、どんどん完治する可能性が低くなってしまいます。
ですので、出産後に耳の異常を感じた場合は迷わずに耳鼻科に行きましょう。
□突発性難聴とは
突発性難聴とは、片耳だけ原因不明の聞こえにくさやその他の症状がでる病気で、完治する可能性はたったの30%~40%とも言われている病気です。
失聴してしまう可能性もあり、治療が遅れれば遅れるほど症状は深刻化していきます。
はっきりとは分かっていませんが、原因としては次のようなものが示唆されています。
・睡眠不足
・心身の疲労
・過度なストレス
出産後に突発性難聴になるリスクが高いのは、この3つが揃いやすいからかもしれません。
とにかく病院に行き、早急に診断してもらいましょう。
□耳鳴りが起きる他の原因
先ほどは突発性難聴の話をしましたが、考えられる原因は他にもあります。
まずは、貧血です。
産後の身体には血が少ないので、耳の近くまで血液が循環せずに耳鳴りがすることもあるようです。
また、内耳や外耳が出産のいきみで傷ついてしまったことが原因かもしれません。
特に分娩の時にはいきむので、その時に耳に傷がついてしまうこともよくあります。
突発性難聴と似たような症状になることも多いです。
□どのように対処したら良いのか
耳に異常を感じれば、まずは早急に病院で検査してもらうのが確実です。
早期に治療をすれば、もしも突発性難聴だった場合でも、治る可能性が高くなります。
また、育児のストレスを溜めすぎずに、自分のことをいたわる時間も母親には必要です。
ストレスを溜めると、ただでさえ疲労が溜まっている身体を壊してしまうかもしれません。
他の人に頼ったり、相談したりといった時間を作るのも、育児において大切だと言えます。
□まとめ
この記事では、産後の耳鳴りや聞こえにくさについて述べました。
これらの症状は突発性難聴の可能性があるので、まずは早急に病院に行って、診断してもらってください。
また、ストレスによって様々な不調が出ることもあるので、あまり自分で抱え込みすぎないのも意識してくださいね。