大阪で産後の生理にお悩みの方へ|生理が再開するまでの期間って?

2018.10.10

説明

「産後の生理がいつまで経っても始まらないから不安になってきた。」
このような方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

産後の生理がどのくらいで再開するかは、第2子以降の出産を検討している方にとっては、気になりますよね。
産後の生理が始まるまでの期間は、個人差があるのですが、母乳による育児が多大に影響を及ぼしています。

そこで今回は、産後の生理が再開するまでにどれくらいかかるかについて、また、兆候は見られるかについてご紹介いたします。

 

□産後の生理が再開するまでの期間

一般的には、当初から粉ミルクでの育児をされている場合は、産後2週間以降にプロラクチンが低下して、その後2〜3ヶ月ほどで排卵と生理が再び始まると言われています。
母乳を赤ちゃんに与えている場合に至っても、授乳を止めて2〜3ヶ月ほどで生理が再開する場合が大多数のようです。

 

□出産後の生理が思ってたよりも早く始まった場合

産後の生理が始まるのが早い人は、出産を終えてから1ヶ月ほどで、生理が再び始まる場合があります。
生理の再開が思っていたよりも早期である故に、逆に不安になってしまいがちですが、この場合、子宮の回復が早かったことが要因として考えられます。
心配する必要はありませんので、安心してください。

 

□出産後の生理がなかなか始まってくれない場合

産後の生理がなかなか始まらないときは、授乳を終えているのに、産後1年以上経過しても生理が再開しないケースがあります。
原因として、ホルモンの異常や過剰なストレス、またはそのほかの病気の可能性もあるので、気になることは、放って置かずに、産婦人科へ行きましょう。

 

□産後の生理再開の予兆

産後の生理が始まる予兆として、一般的な妊娠前の生理の予兆と同様に、おりものが増えたり、眠気に襲われたり、身体がダルくなったりという症状が出る人がいます。
ただし、生理前の予兆においても、個人差は大きいと言えます。

産後の生理がどれくらいの期間で再開するかは、お母さんたちにとっては重要なことですが、前述の通り、個人差が大きいと言えます。
母乳による育児を行っている最中は、ホルモンの影響で生理がこない場合が多く、授乳を止めてから3ヶ月ほどを目安に再び始まる場合が多いようです。

 

□最後に

今回は、産後の生理が再び始まるまでにどれくらいの期間がかかるかについてご紹介しました。
授乳を止めてから結構経ったのに生理がこない、または経血の量が異常に多い、生理痛が普段よりも痛いなどあれば、産婦人科で相談してみてくださいね。
今回の記事がご参考になれば幸いです。