出産前に知っておきたい!「産後うつ」の特徴とその対策とは?

2018.08.17

説明

妊娠中の方や出産を控えている方は、「産後うつ」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
もし、自分が「産後うつ」になってしまったらどうしようと、不安になっている方もいらっしゃると思います。

そんなあなたに今回は、「産後うつ」の特徴とその対策について解説していきたいと思います。

 

「産後うつ」の特徴って?

そもそも「産後うつ」ってどのようなものなのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「産後うつ」とは、名前の通り、産後になりやすいうつ病のことです。
やはり、慣れないおむつの交換や育児のプレッシャーから不安を持ち、その不安がストレスになって発症してしまいます。

産後うつになりやすい人として挙げられるのが、「育児も家事も完璧にしたい」というような責任感が強い人です。
育児というものは、どうしても旦那さんやご両親の協力が必要になる場面が多々あります。
全てを一人で抱んでしまうという人は要注意です。

 

「産後うつ」の対策って?

「産後うつ」とは、どのようなものなのか分かっていただけたところで、その対策について知りたいですよね。
産後うつになる人は、育児や家事に追われて、心身ともに疲れてしまい、気付いたら発症していたという場合もあります。
よって、産後うつの対策は、出産前から意識しておくと良いでしょう。

では、「産後うつ」の対策にはどのようなものがあるのでしょうか?

□完璧を求めすぎない

前述したように、完璧を求めるような「責任感が強い人」や「頑張り屋さん」は産後うつになりやすい傾向になります。
初めての育児は、どうしてもハプニングがつきものです。

また、赤ちゃん中心の生活になることで、家事に手が回らないということは仕方がないことだと考えましょう。

□睡眠時間を十分に取る

やはり睡眠不足になると、精神的に不安定な状態になってしまいます。
よって、産後うつの対策として「睡眠時間を十分に取る」ということは必ず必要になってきます。
赤ちゃんが夜泣きした場合にも睡眠時間が確保できるように、赤ちゃんと一緒にお昼寝をすると良いでしょう。

以上が挙げられます。
上記の対策以外にも、「骨盤矯正で疲れやすい体を改善すること」や「適度な運動をする」などの対策が挙げられます。

 

最後に

今回は、「産後うつ」の特徴とその対策について解説していきました。
妊娠中の方や出産を控えている方は、「産後うつ」とはどのようなものなのかを理解し、是非上記のようなことを意識してみてくださいね。