睡眠:寝かしつけに関して

初めまして。リボディ魚住の保育士 魚住とも子と申します。ここでは子育てについての豆知識や私の体験談・実際に行ってきた子育て方法についてお話していきたいと思います。
初めての子育ては皆さん、分からない事だらけだと思います。お一人で悩まず、この記事を1つのヒントにしながら、子育てに繋げて下さればと思います。また、気楽な気持ちで読んで笑って頂ければ嬉しいです。
まず、赤ちゃんにとって1番大切で1日半分以上の時間を費やす「睡眠」についてです。
産まれたての赤ちゃん(新生児)は朝晩の区別がつかないため、2~3時間ごとの授乳が続くので、このまま続くのか・・・・と不安になる方もいらっしゃると思いますが、あっという間にその期間は過ぎ去り、授乳の時間はどんどん伸びていきます。母体である私たちも1ヶ月ほどですっかり元の生活リズムに戻ることができますので、安心してくださいね。あんなに大きく重たかったお腹もこの一ヶ月でへっこみ、身軽でうつ伏せができる体がそこには待っています。
何より、赤ちゃんも生理現象通り、お腹が満腹になれば眠ります。
夜中に目を覚ましたとしても、驚くことはありません。肌に触れて不安を取り除き空腹を満たすこと「・・満腹・・」にしてあげれば、しっかり眠りについてくれます。
まずは
①赤ちゃんに朝晩を教えてあげよう
出産後、病院を退院し自宅に戻って睡眠を安定させる為にすることは、日中、カーテンを開け、程よい光を赤ちゃんに浴びせる事。
そして、夜が近づく20時頃には薄暗く静かな部屋に移動して、夜だよ。今から寝るよ。と毎日無理なく教えることです。自分達の生活の中に引き込んあげるのです。生活リズムが確立していくと、どんどん育児が楽になっていきます。こちらのさじ加減でどんなリズムも刻めることができるんです。
②夜の寝かしつけ練習
できればリビングではなく寝室で寝かしつけを行います。
静かな場所、光があまり入らない落ち着く空間で睡眠に入れば、夜は眠る、夜は暗いと身を持って知ることにつながります。眠ったのを確認すれば、自分たちが寝る時間までリビングに移動させてもいいですし、寝室のドアを開けておくなどして0時ごろの授乳を待つのもいいと思います。
③BGMを聴かせる
寝かしつけの際、メリー(オルゴール)などを活用し、②同様、眠る時間を知らせることも大切です。毎日の日課は身体に刻み込まれていきますし、安心感に繋がります。眠るという環境を作ることで、赤ちゃんも安心し睡眠時間を知ることができるのです。
簡単に3つの項目に絞り、お伝えしてみましたがいかがでしょうか。
一度、ご自身でアレンジを加えて育児に取り入れてみてください。
次に、新生児から3か月弱までの睡眠場所についてです。
多くの方はベビーベッドを一台・・・?だと思います。リビングに1台置けば、寝室の寝場所はどうするか、なんです。
我が家では、寝返りをするまでの間、夫婦のベッドの横に三折りにした敷パッドを置き、カバーを掛けその上に赤ちゃん布団を敷いて、簡易ベッドを置いていました。もちろん、新生児から一緒に寝てもいいいですが、夜に授乳をしたり、泣いたら・・・・と思い、主人から少し離れているけれど、同じ寝室ということで作っていました。
使用期間も短く再利用できたり、母体にも楽な高さ(地べたではない)なのでオススメしたいと思います。
だんだんと、赤ちゃんも一人ぼっちで眠ることに不安や寂しさを感じるようになったり、体がしっかりしてくれば一緒に寝ても謝って下敷きにしてしまうこともなくなりますので、同じベットや布団で眠ってあげて下さいね。