新生児期における授乳

こんにちは。
保育士のいる産後の骨盤矯正整体院 リボディ魚住の保育士 魚住とも子です。
前回は、睡眠についてお話をしました。
今回は授乳についてです。まず、赤ちゃんを出産したら初乳を飲ませる産院があるように
授乳は赤ちゃんにとって大切な栄養源となります。なので、産前におっぱいが出るように準備しておくことは大事だと思います。私は、マメではないので1日1回2.3秒だけおっぱいマッサージを行っていましたが、産後初日から助産師さんがビックリされるくらいビュービューでていました。その方法は後日ご紹介します。
さて、本題に戻りますと、「授乳」とは・・・実は母体にとって大変大きな影響をもたらす物だという事をお伝えしたいと思います。だからこそ、授乳の頻度や量、姿勢など私たちは気をつける必要があり、意識するだけで綺麗な体を早期に手に入れることができるのです。私は、元々太りやすい体質で太るような食べ物が大好き。なので産後どのくらい激太りするか、不安で仕方ありませんでした。夫の仕事柄、激太りすれば営業妨害・・・・(笑)でも、食欲は止められない・・・・。そんな方も大丈夫です。産後、1ヶ月で5キロ、そこからあっという間に元の体重より3キロ痩せることができた私の経験談をこの機会にご紹介致します。
新生児の赤ちゃんが泣いたら
1お腹が空いた→授乳する
2眠たい→抱っこ、授乳(乳首を加えて安心させる)
3不快感→暑い、寒い、、、着替え。おむつ交換(紙おむつの場合、あまりないと思いますがスキンシップを兼ねて大切な時間なのでマメに行うのも良い)
簡単にこの3つを頭に入れておくだけで、慌てることなく新生児の赤ちゃんと向き合うことができます。
そして、授乳時間はどうしているか、です。自分の体からどれだけの母乳が出ているのかは、目で見て分かることではないので不安に思いがちなのですが、ある程度しっかり母乳がでている(赤ちゃんが授乳後、機嫌が良い・眠っていることが多い)方ならばミルクを足す必要はなく、赤ちゃんが母乳を飲み始め両乳で15分弱がベストかと思います。ちなみに私は片乳5分できっぱり切っていました。ミルクの量も時間と量を計りながら少しづつ増やしていく方法がオススメです。
赤ちゃんを抱っこしていると幸せだから・・・・可愛くて仕方がないから・・・・ずっと吸っているから・・・・と、30分以上も乳首を吸わせている方は要注意。結果は・・・
母子ともに良くないです。
その理由は、母体に悪影響だからです。お母さんの体は、授乳ホルモンの影響で骨盤は日々緩む状態に犯されています。その悪魔の時間を延長している訳で、体はその骨盤の緩みを支えよう!!と働くのです。恐ろしいことに、不安定な骨盤(腰周り)に脂肪を蓄積させえて安定感を作ろうとするのです。私は、元々 安定感のある腰周りだったので産後これ以上お尻が大きくなるのが嫌でした。また、保育園に勤めていた時、産休明けで復帰してきた先輩先生は、体はすごくスリムで綺麗だったのに、後ろ姿を見たときにお尻がとっても大きくなっていて、誰?と思った記憶があり、産後はお尻が大きくなる事を心配していました。でも、細かいようですが自分の体にしっかり向き合い注意することで、元の体以下のサイズを手に入れることができます。今、できること、注意できることさえできれば
悩みも解消間違いなしです。
また、長時間の授乳は赤ちゃんを肥満化させます。なぜ、大きな赤ちゃんがいけないのか。
それは、その大きな赤ちゃんを毎日何十時間も抱っこするのは、お母さんだからです。
まだまだ骨盤が緩み安定していない母体を痛め続け、痛みは腰だけでなく、確実に手首や肩にまで及びます。そして、赤ちゃんが活動的になる時期には赤ちゃん自身の体が大きすぎる為に身動きが取れず寝返りだったり、自分の力で玩具などに触れられず、泣いたり愚図ったり不機嫌な時間が増えてしまう為、鳴き声ばかりが一日中響くことになるのです。母子共にストレスのある毎日が長く続くことになります。快適におでかけしたり、過ごせる時期をどこにも外出できないことにつながってしまうのです。
もう、おしまいね!と赤ちゃんの口に指を入れ乳首をスッと抜いてみる勇気を持ってみてください。そこには素敵な毎日が待っていますよ。