保育士だから知っている「冬のおすすめ絵本」

初めまして。
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことが
皆さんの子育てに少しでもお役に立てたらと思い
保育士の視点からお話していきたいと思います。
「保育士の言うことだから絶対!」ではなく
皆さんの子育てのヒントとして参考程度に
楽しく読んで頂けたらと思っています(^^)
今日のテーマは
「冬のおすすめ絵本」です。
今まで夏、秋とご紹介してきた
保育士が選ぶおすすめ絵本シリーズです!
今回は冬のおすすめ絵本を紹介します(^^)
季節ごとに
おすすめ絵本を紹介していますが
おすすめと言っても
好みは人それぞれ違います。
作者が好きだったり
挿絵が好きだったり
好きになるポイントは様々です。
今回も私の主観や
子供達に読んできた絵本の中で
反応が良かったものをご紹介しますが
同じような内容の絵本があったりもします。
気になった物があれば
お父さん、お母さんが好きな物を
手に取って子供に読み聞かせてあげて下さいね(^^)
1:読んだ後に遊びたくなる冬のおすすめ絵本
2:ほっこり温かくなる冬のおすすめ絵本
3:ドキドキ!ハラハラ!冬のおすすめ絵本
- 読んだ後に遊びたくなる冬のおすすめ絵本
「おしくらまんじゅう」
作・絵 かがくい ひろしさん
この絵本は、誰もが知っている遊び
「おしくらまんじゅう」の絵本です。
遊びは誰かをぎゅうぎゅう押し合いますが
絵本ではいろんな登場人物が出てきます。
次々繰り出される面白い話の展開に
次は何?誰が出てくるの?と
子供達も絵本にくぎ付けです!!
遊びの「おしくらまんじゅう♪」のリズムで
読んでみたりすると
子供達もノリノリで楽しんでくれました♪
この絵本は簡単な言葉の繰り返しなので
1歳児の子供から楽しめますよ(^^)
何度も読んでいると
一緒に口ずさんでいたり
体を揺らして楽しんでいます♪
絵本を読んだ後は
是非、おしくらまんじゅうの遊びも
楽しんでみてください!
- ほっこり温かくなる冬のおすすめ絵本
「もりのおふろ」
作 西村 敏雄さん
この絵本は
森のお風呂にやってきたライオンが
体を洗い始めるところから始まり
次々に森の動物たちがやってくるお話です。
みんなで体を洗い合う時に
唱える呪文のような言葉が耳に残るので
ついつい一緒に唱えたくなります♪
こちらも繰り返しの多い
リズムのある絵本なので
- 2歳児の子供から楽しめますよ(^^)♪
絵本の最後の展開は
温かいお風呂がイメージできるような…
気持ちよさが伝わるような…
ほっこり温まる絵本です♡
呪文のようなフレーズが気に入った子供は
きっと、お風呂の中で同じように再現して
楽しむと思います!笑
親子で体の洗い合いっこをして
楽しいお風呂の時間にしてください(^^)
- ドキドキ!ハラハラ!冬のおすすめ絵本
「てぶくろ」 ウクライナ民話
絵 エウゲーニー・Ⅿ・ラチョフさん
訳 うちだ りさこさん
この絵本はおすすめ3冊の中でも
1番お父さん、お母さんが知っている
絵本かと思います。
雪の降る山道に
落としていった手袋に
動物たちが寒さをしのぐために
やってくるお話です。
「入れて~」「いいよ~」の
やり取りが繰り返されるなかで
手袋がパンパンになってしまいます。
子供はパンパンなことをイメージして
この後どうなってしまうのか
ドキドキ!ハラハラ!間違いなしです(>_<)
子供達に読んでいるときは
「もう入られへんって~!」
「無理無理無理~!」と
絵本の進行に
野次が飛んでくることもありました!笑
本物のてぶくろを知っている子供は
その中にどんどん動物が入り込む様子に
思わず「ダメ~!」と
叫んでしまいたくなるのでしょうね!笑
この絵本も繰り返しのある絵本ですが
物語のある絵本なので
3歳児ぐらいの子供から楽しめると思います♡
いかがでしたでしょうか?
絵本の読み聞かせは
親子のスキンシップの時間にもなります。
普段は忙しさに追われて
なかなか子供と遊べなかったり
ゆっくり遊ぶ時間を作れないときは
寝る前に1冊でいいので
絵本の読み聞かせをしてあげて下さい。
子供は
“お父さん、お母さんと自分だけの時間”を
堪能して落ち着いて眠りにつけると思います♡
また、日々の生活では体験させて
あげられないことも
季節感のある絵本を取り入れることで
学び、知ることができます。
都会で過ごす子供はめったに雪を見れません。
「ゆきってなに?」の質問に
雪の絵本を読んであげると
子供ながらにイメージして
いつか見れる雪をワクワクしながら
心待ちにすると思います♡
なので、子供が大好きな絵本の他にも
季節感のある絵本を手に取って
一緒に季節を感じてみてくださいね★
最後まで読んで頂きありがとうございました。