保育士直伝!「3歳児の着脱〜成長の流れ〜」

2022.04.11

説明

 

こんにちは!

リボディ魚住の保育士です。

 

私が保育現場で経験、体験したことを

保育士の視点からお話していきたいと思います。

 

今回は「3歳児の着脱〜成長の流れ〜」です。

0歳から2歳までの

着脱に関する成長の流れは

お分かり頂けましたか?

 

次は3歳に進みます!!

握力が強くなってくるので3歳前半頃に

ズボンを最後まで1人で履けるようになります。

 

1歳2歳の頃はお尻の方に

手を回すのも精一杯の姿ですが

身体も大きくなり

お尻の後ろに手が回るようにもなります。

 

「ズボンからシャツ出てない?」と聞いてみると

鏡を見て身だしなみも整えようとします。

身だしなみチェックを習慣化すると

4歳ごろには自分で鏡を見て確認し

整えることができるよになりますよ。

 

説明

 

また3歳後半になってくると

お洋服を裏返すこともできるようになります。

脱いだ時に袖や服が裏返ってしまった。

そのまま大人がひっくり返していませんか?

 

この辺りの成長過程は

子供にやらせる。と言うよりは

お父さんお母さんが自然にしている。

してしまっている。ことかもしれないですね。

 

見様見真似でできるようになることもありますが

身だしなみの整え方(シャツの入れ方)

お洋服の裏返し方など、最初は教えてあげないと

1人では少し難易度高めです。

 

何度も教えて練習を繰り返して習得できると

そのあとは子供1人でもできます!

となると、これでまた家事が1つ減りますよ♪

 

子供の自律って意外と早いですよね・・・笑

教えるのにも根気が必要なので

時間に余裕がある時にでも

ゆっくり教えて一緒にチャレンジしてみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

保育士 福浦ゆかり

2022年4月11日 記載

参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公