保育士直伝!『春のおすすめ絵本』

こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今日のテーマは
「春のおすすめ絵本」です。
久しぶりにおすすめ絵本シリーズです!
今回は季節ごとのおすすめシリーズです。
実は以前に夏、冬はもうご紹介済みなんです♪
ブログ最後にURL貼ってあるのでご覧ください☆
① 季節の絵本はなぜおすすめ?
② 0~2歳(乳児)のおすすめ
③3~4歳(幼児)のおすすめ
① 季節の絵本はなぜおすすめ?
まず始めに、今までに
季節ごとにおすすめ絵本をご紹介しています。
なぜおすすめなのかをお話しようと思います。
本屋さんにはたくさんの絵本が並んでいます。
必ずその時期の絵本がよく見える場所や
特設会場のようになって並んでると思います。
それが季節の絵本です。
春なら別れ、出会い、お花の絵が入ったような絵本、
夏なら暑さを感じられるような内容、
秋は食べ物の絵本が多いと思います。
冬は寒さを感じつつもなぜかほっと温まる絵や内容など
その季節ならではの内容が盛り込まれています。
子供は成長と一緒に四季を感じ知っていきますが
習得の方法はたくさんあります。
大人が言葉で伝えるのも一つですが
絵本を目で見て実際外に出て同じ状況になった時に
子供が自分で「は!」と
気付けることもたくさんあります。
よく「先生これ●●と一緒やん!」とか
「これ、こないだ見たな~」と
突然、なぞなぞのような会話が飛んできました。(笑)
「●●ってなんや?笑」「こないだっていつや?笑」と
思い返せば絵本を読んであげた内容だった
ということも良くあります。
私の保育士経験の中では、大人が教えるよりも
自分で経験、体験した方が
ずっと濃い内容として子供の記憶に
残っているように思います。
季節の絵本だから時期が過ぎたら
読んではいけないわけではなく
気に入ったらいつでも何度でも読んであげて下さいね♪
② 0~2歳(乳児)のおすすめ
『どんどこももんちゃん』
童心社 作・絵:とよたかずひこさん
ももんちゃんシリーズは
なぜか子供に人気でした!
どんどこももんちゃんは
どんどん一人でお散歩をしていく話ですが
春のお散歩日和の日にはよくこれを読んで
「じゃあ今からみんなもお散歩いこっか!」と
お散歩に出かけていました!
歩き始めていろんなことに興味を持つ時期の子供を
イメージできる絵と文章が可愛いです♪
『たまごのえほん』
童心社 作:いしかわこうじさん
これは仕掛け絵本になっているので
いないいないばあ!の感覚で
次は誰だ?とドキドキする感じが
子供にも人気です!
子供が自分でめくったり
お母さん、お父さんが
子供の様子をうかがいながらめくってあげたり
楽しみ方は様々です♪
『かくれんぼ』
福音館書店 作:きもとももこさん
この絵本を読むと
エンドレスかくれんぼが始まるかもしれません。(笑)
1歳児2歳児が大好きなフレーズ
「もういいかい?」「まあだだよ!」が
繰り返し出てきます!
絵本を読んだ後には
エンドレスかくれんぼも
ぜひ付き合ってあげて下さいね♡笑
ちなみに・・・
2歳児3歳児ぐらいは
「あれ?おらんな~?どこいった?」と
探さなくても声を出すだけで楽しんでくれて
なぜか自分から見つかりに来ます♪笑
③ 3~4歳(幼児)のおすすめ
『わたしのワンピース』
こぐま社 作:西巻茅子さん
真っ白なワンピースが
いろんな柄に変化していく様子が
見ていてとても心躍る内容です♪
リズミカルな文章も
耳について離れない感じですよ!
綺麗なお花が
春の訪れを感じさせてくれます。
『14ひきのピクニック』
童心社 作:いわむらかずおさん
14ひきシリーズです!
この絵本は春が舞台になっています。
絵本の内容を楽しむだけじゃなく
10匹のねずみの子供達が
自由に行動している姿が1ページ1ページに描かれていて
1匹のねずみの行動だけを見ても
物語ができていて楽しめるところもポイントです!
14ひきシリーズは
いろんな季節が舞台になっているので
他の本もぜひ読んでみて下さい!
『ころわんがはるみっけ!』
ひさかたチャイルド
作:間所ひさこさん 絵:黒井健さん
こちらも実はシリーズのうちの1冊なんです!
幼児向けになるとシリーズ化になって
ハマると次の物語も
読みたくなるようになってるんですかね♪
この絵本はころわんが春を見つけに行きます!
春の動物、草花を知るきっかけにもなりますよ!
シリーズなので一緒に登場する
お友達のちょろわんとのやり取りも面白いです!
いかがでしたか?
読んでみたい絵本、
読んであげたい絵本はありましたか?
春の絵本を読んだ後は
ポカポカ陽気の日には
子供と一緒にお出掛け、お散歩を楽しんで
春の訪れを感じてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。