保育士直伝!「2歳児の排泄について」

こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回のテーマは「2歳児の排泄について」です。
2歳児はどの成長過程でも
イヤイヤ期と重なることから
なんでも嫌!の一言で済まされてしまい
大人がお手上げになる時期です。笑
2歳になると排尿を我慢することもできるようなります。
トイレに行きたくなったら教えてくれたり
漏らしてしまったことを報告したり
今までは促されて行っていたけど
自分で分かって行動する姿も見られます。
排尿だけでなくうんちもトイレでできるようになります。
大人用便座に座っている場合は
足が床につくように台を置いてあげるといいですよ。
床に足がしっかりつくことで
体を支え、お腹に力を入れて気張ることができます。
自分で拭くこともできるし
2歳のできるようになる成長過程はたくさんです!
なんてったってイヤイヤ期の2歳児さん。
(遊びたくて)嫌!
出ないからトイレに行かない!と言った矢先お漏らし。
なんてことが日常茶飯事で
家ではトイトレがスムーズに行かない。と言うお悩みを
たっっっっっっっっくさん聞きます(^^)
1歳の時に話したように
集中力が伸びて遊びに没頭できるよにもなります。
いいタイミングで遊び終えれたらいいですが
そんな訳にもいきません。
保育園や幼稚園で成功率が高いのは
学校の時間割のようにタイムスケジュールがあり
遊びと遊びの切り替えの時に
トイレの時間があったり、個別に促せるように
その子に合わせたタイムスケジュールを組んだりしています。
それでも漏らすときは漏らしてしまうし
子供の「大丈夫!」を信じてあげることも大事です。
お家でスケジュール管理を!なんて言いません(^^)
子供と駆け引きを頑張るのみですが・・・
成功させないと!と意気込むよりも
失敗することの方が多い!そのうちできるようなる!と思っていれば
変に力が入りすぎずに進めていけるのかなとも思っています♡
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2022年10月28日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公