保育士直伝!「1歳児の排泄について」

こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回のテーマは「1歳児の排泄について」です。
排泄に関しても体の成長なので成長の流れがあります。
成長の流れを知ることで
これから始まるトイレトレーニングに向けての準備や
心構えにもなるかと思ってお話ししようと思います(^^)
参考書などに書かれていることや
実際に私が実践したことも踏まえてお話ししますね。
今回は1歳児です。
1歳になると排泄の感覚が少しずつ定まってきます。
ですが、膀胱の大きさや尿意には差があるので
長く我慢できる子もいればすぐにおしっこがしたくなる子もいます。
トイレトレーニングも早いと
1歳ごろから始める子もいますが
排尿の感覚が短いとトイレへ促す回数も多くなります。
遊んでいる場合は、遊びを中断させる回数が多くなります。
私のおすすめとしては
トイレやオマルに座ることに慣れ
排尿の感覚が40分〜50分開くようになったら
日中トレパンを履かせてあげていいタイミングかな?と思います。
と言うのも、子供も遊びを中断させられるのは嫌です。
遊びを止められ、トイレ、トイレ・・・と言われていると
トイレに行くことを嫌がるになり
トイトレは長引くだけです(^^;)
大人も洗濯物が増えたり
なんでここでする?って所でお漏らしされると
処理にもイライラしてお互いに悪循環ですよね。
トイトレは長期戦なので
心の余裕が必要になってきます♡
そういった意味でも排尿の感覚と
スタートのタイミングは重要になってくるような気がします。
1歳半ごろになるとトイレへ促されると
パンツを自分で脱いだり
トイレに興味を持ち覗きにいったりする姿があります。
トイレへ促し排泄が成功した時には
成功を一緒に喜んであげてくださいね!!
まぐれの一回だったとしても
成功体験は自信へとつながっていきます♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2022年10月21日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公