保育士直伝!「~お悩み解決~食事時間を楽しくする方法」

こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
前回豊田先生からお悩み相談を受けたので
今日はそれにお答えしたいと思います!
なので今日のテーマは
「食事時間を楽しくする方法」です。
豊田先生の実践
★食卓がカラフルになるように
★いっせーので♪で食べる
どちらもとても素敵です(^^)
子供の反応もよく
楽しそうな食事風景が浮かびました♪
保育士の視点から
なにかアドバイスするとしたら
この2つを試すのはどうでしょう?
①時間を決めて食べる
②もぐもぐタイムを作る
①時間を決めて食べる
これは豊田先生の悩みの種
「食事時間が長い」を解決する案です。
子供は集中力が短いです。
それは遊びに限らず、ご飯の時も同じです。
食べることが大好きな子供は
食事時間は大好きな時間なので一瞬です。
苦手な食べ物が多かったり
食べることにあまり興味がないと
食事時間は嫌な時間です。
そのせいもあってだらだら食べていると
遊び食べになったり
イヤイヤ食べさせれる事になったり
椅子に座ることに疲れて姿勢も悪いし…と
悪循環になってしまいます。
食事の目安は30分ぐらいです。
おかわりの時間も入れて
長くても40分~45分以内には
終わらせたいですね。
これを子供に分かるように知らせます。
時計の針で知らせるのもいいですし
キッチンタイマーも使えます。
ポイントはカウントダウンが分かること!
時計の針が目標の数字に近づいてきたり
数字が減って0になるなど
視覚で分かるとGOODです!
デジタル時計は進むにつれて
数字が増えていくので
小さな子供が目安にするには
分かりにくいかもしれません。
年長児、小学生になって
数の概念がきちんとわかったり
時計が読めるようにっていれば
使えるかもしれません。
2歳児でも数字が分かるようになれば
「長い針が3のところでご飯終わりね!」とか
「ここに来たら終わり」と指で差して教えてあげると
目安にすることができますよ(^-^)
カウントダウンされるからと言って
早食いを促すのは危険なので注意してくださいね。
時間までに食べられたらOK!
食べられなかったら明日またチャレンジ!
ぐらいの気持ちでやってみてください。
②もぐもぐタイムを作る
これは食事好きの子供も
お喋りが止まらなくなると
時間がかかります。
楽しい食卓が1番ですが
ヒートアップしすぎたり
歯止めがかからず結局叱られて
イヤな空気のまま食べる…
なんてこともありますよね。笑
豊田先生の子供も
お喋り大好き女子だそうです♡
そんな時は5分間や10分間の
もぐもぐタイムです!!!
もぐもぐタイムとは
全員が喋らずに食べる時間。
食べるの大好きで早食いの子供には
20回噛んで飲み込む!と
咀嚼回数をルールに入れて
咀嚼する練習をしてもいいでしょう♪
この時も時計やタイマーを使って
視覚で分かるようにしてみてください(^^)
いかがでしたか?
豊田先生もお話していましたが
圧力をかけてしまう・・・
分かります(^-^;)笑
目をじっと見て
(今は給の時間よ・・・)と
届くのか分からない気持ちを
念じていたりしました。笑
完璧に頑張りすぎると疲れるので
肩の力を抜いてみる日
場合によっては叱る事も
必要な時があると私は思います♪
愛のある言葉であれば
いつか子供に届くやろう・・・と
卒園して離れた今でも信じています(^^)笑
何より子供のために
どうしようか?と悩んだり
反省したりすることも
愛情の1つだと思います♡
アドバイスの実践報告も楽しみです♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。