保育士直伝!「言葉の獲得〜5歳児編〜」

こんにちは!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回は「言葉の獲得〜5歳児編〜」です。
5歳児の言葉の獲得の流れについてです。
※必ずではなく、目安として参考にして下さい。
ついに言葉の獲得も最終段階です!
と、つい毎回5歳児で最終段階と言っていますが
6歳、7歳・・・と
まだまだ先の成長はあるので途中の段階ですね。
保育士としての専門範囲で言うと最終段階に入ります!
5歳になると基本文法が完成していきます。
言葉の仕組みに気づいて
逆さ言葉やしりとり、クイズと
言葉遊びをさらに楽しめるようになります。
ちなみに、しりとりができるようになった頃の
しりとり遊びはとっても面白い!!
変な言葉は出てくるは、
めーちゃ考えた後に出た言葉は最後が「ん」で即アウト、
気づいたら文章しりとりになってたり
全然ラリーが続きません(笑)
でもしりとりやなぞなぞ遊びは
準備物がいらないのでどこでも楽しめる遊びです。
遠くまでお散歩した帰り道
「疲れた・・・」なんて言い出したら
しりとりやなぞなぞをしながら
気を紛らわせて楽しく帰ってきたりもしましたよ♪
他にも、友達の気持ちや考え方を他人に分かるように伝えたり
共通の話題について話し合いができるようにもなります。
また、自分の体験を人前で話したり
簡単な作り話もできるようになリます。
こうやって改めて0歳から5歳の成長過程を見ると
子供が1年で成長する伸びしろはすごいですよね!
ここには言葉の面だけをあげていますが
生活面、人間関係など
全てに関して日々アップデートし続けている子供たちです。
いつもぐんぐん成長する子供たちが目の前にいると
ふと、大人は1年が早くすぎるだけで
何か成長しているのかな・・・?なんて
考えてしまったりします(笑)
子供に負けないように何か自分をアップデートさせなければ!
と思う今日この頃です(^^)笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2022年7月25日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公