保育士直伝!「言葉の獲得〜4歳児編〜」

こんにちは!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回は「言葉の獲得〜4歳児編〜」です。
4歳児の言葉の獲得の流れについてです。
※必ずではなく、目安として参考にして下さい。
4歳になると語彙が1600語から
2500語ぐらいになります。
日常生活に必要な言葉は一通り身につけられます。
●4歳前半
友達との会話が盛んになりますが、
自分一人で自分に向かって話していることも多いです。
自分の名前を読めるようになってきたり
文字や数字を読んで、書こうとする姿も出てきます。
出来事や自分がしたことを
接続詞を使って話すようになり
意思や要求を相手に分かるように話せるようにもなります。
話すだけでなく人の話に
親しみを持って聞くようにもなってきますよ。
●4歳後半
声を低くして内緒話ができるようになります。
よく子供が内緒話をしようと
耳の近くで話てきますが
声の大きさが通常通りすぎて
話を聞くどころではないことがありました。笑
もっと小さな声で!!と言っても
なかなか調節できない。笑
何回チャレンジしても通常通りの声量で爆笑(^^)
ほんと子供って面白いですね!!
いかがでしたか?
語彙が増えるので
お話ししたいと思えるような環境作りや
大人が耳を傾けてしっかりと子供の話を聞く姿も
大切になってきます。
3歳4歳になると子供一人で過ごせる時間も増えて
乳児期よりも密に関わることが減ってくると思いますが
コミュニケーションをとる楽しさを感じられるのは
この時期からです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2022年7月16日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公