保育士直伝!「自己肯定感を高める方法part4〜幼児編〜」

こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今日のテーマは
「自己肯定感を高める方法part4〜幼児編〜」です。
引き続き自己肯定感を高める方法です(^^)
今回は最終章!
幼児の場合についてお話ししたいと思います。
④自己肯定感を高める方法〜幼児編〜
前回の乳児編では
「待つ」ことが大切とお伝えしました。
幼児の場合も待ってあげることは大切です。
そしてさらに「子供の力を信じる」ことも
より大切になってきます。
なぜかと言うと、
大きくなると自分でできることが
増えてきますし、興味もたくさん湧いてきます。
いろんなことに興味を持ち始めると
チャレンジしたくなります。
その時に大人は
まだできない。危ないから。と言って
子供の行動を止めてしまいがちです(^^;)
私も保育する中でハラハラドキドキだらけで
「ちょっと!ストップ!」とか
失敗が見えてることは
「それはやめといた方がいいんちゃう?」と
声をかけてしまっていました。
ある時、クラスを回すのに精一杯で
疲れ果てていた私に先輩が
「どうしたら自分が楽になるかを考えてごらん?」と
声をかけてくれました。
その時に
「なんでもいいから子供にやらせてみよう!」と
とにかく子供達に「やってごらん!」と
声をかけることを優先しました。
前回もお話ししましたが
まだ小さいから・・・と思っていたのは
私の勝手な思い込みでした(^^;)
やらせてみたらなんでも出来る子供達。
「見て!」「できた!」と言う声を
たくさん聞き続けていると、
気づけば子供達が自分から考えて
行動に移せるようになっていました。
遊びの中だけでなく
お手伝いや日常の些細なことでも
「できた」を増やすことはできます。
小さな「できた」をたくさん積み重ねて
なんでもやってみる自信に繋げたいですね☆
そのためにも大人は
「子供の力を信じる。(信じて待つ)」ことが
大切だと私は思っています。
もちろんチャレンジして
成功することばかりではないですが
失敗してこそ成長できるとも信じています♡
子供は「やってみたい!」の気持ち一心でチャレンジするので
自分のできること、できないことの区別はできません。
本当に危険なことは止めてあげてくださいね(^^)
1ヶ月に渡る長いテーマでしたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。