保育士直伝!「秋のおすすめ絵本part1」

こんにちは!
リボディ魚住の保育士です。
保育士としての経験や体験が
皆さんの子育てに少しでも役立つ
情報になればいいなと思って
お話していきたいと思っています。
今日のテーマは
「秋のおすすめ絵本」です。
以前、当院で夏のおすすめ絵本を
ご紹介したところ、産後のママさん達に
ご好評をいただきました。
本屋さんに行ってもたくさんある絵本の中から
良い絵本を選び抜くのは
なかなか難しいですよね・・・。
私も絵本を買いに行っても
結局選びきれずに帰ることもしばしばです。
10月入りいよいよ秋のスタートです!
“読書の秋”にちなんで
絵本特集第二弾です!
保育士が選ぶ
秋のおすすめ絵本をご紹介したいと思います。
保育現場で実際に読んだり
子供の反応を見てきた中から
秋のおすすめ絵本を4冊ご紹介します。
1:リズム感のある秋の絵本はこれ!
2:優しい気持になれる秋の絵本はこれ!
①リズム感のある秋の絵本はこれ!
絵本を読むときにリズム感があると
楽しくて引き付けられる子供がたくさん居ます。
読んでいる大人も聞いている子供も楽しくなる
リズム感のある秋のおすすめ絵本は・・・
『さつまのおいも』
(文:中川ひろたかさん 絵:村上康成さん)
という絵本です。
題名通り、秋の味覚さつまいものお話です。
おいもの暮らしが描かれている中
いもほりにくる子供達と綱引きに・・・
最後は見ている子供達が笑顔になる
面白い展開になっています!
絵本を読んだ後に
さつまいもを食べてみたくなるような
食べている時には
この絵本を思い出してしまうような
インパクトのある楽しい絵本です。
リズム感があるのでリズムよく読んであげると
1歳児の子供から楽しめる絵本ですよ♪
気に入った子供は
大人が読む言葉を真似したり
一緒に体を動かして楽しんでいました。
②優しい気持になれる秋の絵本はこれ!
絵本を通して子供達が考えたり
自分なりに感じたりする時間は大切です。
冷たい風が吹くようになり
少し寂しくなるようなこの季節に
ほっこり優しい気持になれる
秋のおすすめ絵本は・・・・
『どうぞのいす』
(文:香山美子さん 絵:柿本幸造さん)
という絵本です。
うさぎさんが作った小さな椅子に
“どうぞのいす”という立札を立てて
大きな木の下に置いたところに
次々と動物が訪れるお話です。
「どうぞのいす」と書かれた
立札を見た動物たちが
繰り広げていく行動に可愛くもなり
ほっこり心が温まります。
思いやりの気持ちが
優しい絵と優しい文章で描かれています。
読んでいる方も
何度でも読みたくなるような絵本です。
この絵本は物語になっているので
3歳児の子供から楽しめると思います。
のんびりほのぼのとした絵本なので
おやすみ前の絵本の1冊としても
おすすめですよ♪
この絵本を読んでいると
こんな風に思いやりの気持ちを持って
大きくなってくれたらな~と思えると同時に
子供に求めるだけでなく、日頃の自分の行動を
見直すきっかけにもなっていました。(笑)
子供に訴えかけるような
絵本を読み聞かせていると
大人になると忘れてしまうような
大事なことに、ふと気付かされたり
感じたりする時があるんですよね~(^^)
絵本は大人の心も動かします。
次回は残り2冊をご紹介します!!
お楽しみに♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。