保育士直伝!「概念の形成5歳児編」

こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回のテーマは「概念の形成5歳児編」です。
目の前にあるものを比べて
数が同じと言うことが分かったり
推理的な思考力が伸び始めます。
イメージしたものを
書いたり作ったりできるようになります。
工作をする時などに
完成図を下書きしてそれを見ながら作る。
なんてこともできるので
工作好きな子供はより壮大な作品作りを
楽しめるかもしれません。
位置関係がわかって比較できるようになったり
「昨日、今日。明日」の正確な区別もできたり
曜日の理解が少しずつできるようにもなります。
15分、30分単位で時間が分かるようになるので
大人がつたえる時も時計を気にしながら行動できるように
「○時になったら●●するよ!」など
時刻を知らせて伝えるといいですよ。
時計の数字を読むのはなかなか難しいので
初めはメモリに分数が分かるように
紙やシールを貼って分かりやすくするのもありです!
私も保育園の時計に分数が分かるように
メモを貼って知らせていました!
貼ると子供たちもものすごく興味津々で
時間になるとサッと動いてくれる!!笑
こう言うのは最初だけですけどね〜笑
ただ見通しが持てるようになることは
子供のとっても安心材料になります。
遊びだすと集中して遊び込める年齢なので
突然遊びを止められると
嫌がったり機嫌が悪くなったりして
悪循環になる場合もあります。
お互いにイライラしなくていいように
防げる対策はしておいてもいいのかなと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2022年10月8日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公