保育士直伝!「概念の形成2歳児編」

こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回のテーマは「概念の形成2歳児編」です。
2歳になると大人の喜怒哀楽の表情や
物の大小、量の多少がわかるようになります。
色は赤黄青(3原色)が分かり言えるようになりますよ。
なかなか覚えられない場合は
おもちゃで遊んでいる時などに
「赤の積み木ね」「これは青」など
遊びながらだと教えやすいですよ!
遊びで言うと積み木を10個ほど
積み上げることができるようにもなります。
2歳後半からは
丸、三角、四角の形の名前が言えるようになります。
型はめパズルなどもこの時期に取り入れると
ハマって集中して遊ぶ姿もあります。
初めは難しいので一人ではできないかもしれませんが
要領がわかると自分でくるくる回して
形を合わせようとしたりしてチャレンジしていますよ!
子供が集中しているときはできるだけ見守るようにして
声をかけたり手助けしたりするのは
控えることがポイントです!
自分でできた達成感を
味わえるように見守ってあげてください♡
高さや低さが分かり始めたり
おやつを取るときに量や大きさ数などを比べて
多い方を取ったりもします。
色がわかるようになると
同じ色ばかりを集めて遊んだり
同じ色を探して遊んだり
遊び方にも変化が現れるので面白いですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2022年9月16日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公