保育士直伝!「概念の形成1歳児編」

こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回のテーマは「概念の形成1歳児編」です。
興味のあるもの目立つ物に関心を持ち
特定の音声を認知し、呼ばれると気づくことができます。
1歳児にとって周りにあるものが
どんな物なのか分からないので
手当たり次第にいじり回し
口に入れて舐めたり、触ったりして探索します。
手にした感覚、味、音など
いろんな感覚が刺激されることで
物事を認知し始めます。
また指差しが増えて
見た物など訴える姿があったり
色に興味を持って
同じ色のものを集めることを楽しむ姿もあります。
冷たい・熱いなどの感覚もわかるようになってきます。
★遊びの中でできる記憶の三原則★
①物を見せて「これは〇〇だよ」と言う。
②いろいろな物の中から
「〇〇取ってきて」とお願いする。
取ってこれたらしっかりと褒め手あげてくださいね。
③②で取ってきた物を見せて
「これは何?」と聞いてみる。
※この①〜③の過程を経て記憶していきます。
色や温度、量の少ない多いなども
実際に物を見せて言葉で伝えながら
繰り返し教えてあげることで理解していきます。
ぜひご家庭でも試してみてくだい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2022年9月10日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公