保育士直伝!「指先の力をつける方法〜1・2・3歳児編〜」

こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回のテーマは「指先の力をつける方法」です。
このブログ内でも
何度か指先を使った遊びをご紹介しています。
何か作業をする時は、指先の力が意外と必要で
指先に力が入らないと
「できない」と諦めてしまったり
細かい作業が苦手になる子供もいます。
日常の動作でも使っているので
特訓すると言うよりは
日常の生活の中で力をつけられるような方法を
年齢別に分けてご紹介していこうと思います。
〜0.1.2歳児〜
0・1・2歳児の子供は
遊びの中でも良いですが
食事の中で鍛えていくことができます。
介助していた時期から
自分で食べたい!と思うようになった時には
お皿に手を伸ばして手掴み食べをしようとします。
初めの頃は指先と言うよりも
掌を使って食べようとします。
それが徐々に細かいものを摘んで
食べようとするようになってきたときがチャンスです!!
食べている途中にポロっと落ちたご飯粒や
食べ物のかけらを
必死に取ろうとしている時ってないですか?
それをそっと見守るのも一つです。
大人がやってあげようと思って
手を貸していることが
実は子供のチャレンジの時だったりもします。
あえて小さめの食材をお皿に乗せるのもあり!
ご飯に欲があまりない場合は
おやつを摘めるものにして
お皿に乗せてあげるのもいいと思います!
おやつは一瞬でなくなることが多いですが
摘むことに必死になってペースが落ちるので
早食い防止にもいいかも知れませんね。笑
たまにお皿ごとく口に運ぶと言う
知恵を見つけ出して食べている子もいますが・・・笑
それはそれで賢くなったと言うことで良しとしましょう!笑
次回は3・4・5歳児編です。
お楽しみに。
最後まで読んでいただきありがとうございました。