保育士直伝!「感情調整ができるようになるため援助方法」
こんにちは!
リボディ魚住の保育士です。
今日は保育士の視点から
子育てに役立つ情報を
お話ししたいと思います!
今回は
「感情調整ができるようになるため援助方法」の
お話しをしようと思います。
前回は感情調整をするために必要な順序をお話しました。
◎聞く力
◎思考能力
◎感情調整
この項目に関して
大人ができることや援助の方法を
今回はお話したいと思います。
●聞く力
大人も子供の話に耳を傾けることは大切と
お伝えしました。
他にも、子供に豊かな感情があっても
言葉で表現できずに
泣いたり衝動的な行動を取ることもあります。
大人が子供の感情を汲み取って
的確な言葉にして代わりに返してあげてください。
●考察能力
「なんで?」と質問してくる子供に
答えを返すのではなく
「なんでだと思う?」と問いかけると
子供は自分で考えた答えを出せるようになります。
その答えが正しい場合は
しっかり褒めてあげましょう!
間違っていれば正しい答えを伝えるのもいいですね!
ただ、私は特に善悪のない内容に関しては
子供の意見を尊重し
「そうかもしれないね〜」と返答することも多くあります。
答えが間違えていても
「なんでそう思うの?」とさらに質問して
子供の思考力、想像力を引き立てたり
そんな風に思ってたんや!とか
その考え方だと、間違えではないかもな〜
っというところに行き着いたりもして結構面白いですよ!
●感情調整
辛抱・我慢ができるようになると言っても
毎回ではないですし、できない子もいます。
そんな時は、子供の相手になっている人や物の気持ちを
代弁して伝えてあげましょう!
例えば、子供のおもちゃの取り合いだったら
「〇〇くんもこれ使いたいんだって!」と
言葉で表現して知らせてあげることで
相手の思いに気付いて次第に我慢できるようになります!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2023年3月3日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公