保育士直伝!「感情の調整ができるようになるため」

こんにちは!
リボディ魚住の保育士です。
今日は保育士の視点から
子育てに役立つ情報を
お話ししたいと思います!
今回は「感情の調整ができるようになるため」の
お話しをしようと思います。
心に芽生える感情も年齢と共に成長します。
分かりやすいのはみんなが知っているイヤイ期ですね!
目に見えてわからるものだけなく
嬉しい、悲しい、美味しいなど
たくさんの感情があります。
4歳ぐらいになると心が豊かになり
複雑な感情が芽生え始めます。
複雑な感情に
子供自身もうまく表現できず
イライラしたり、ムスッとしたり・・・
大人の癇に障るような言動や行動があり
ぶつかることも多々あると思います。
子供自身が自分で上手く
感情の調節ができるようなサポートができるように
これを読んで参考にしていただければと思います!
まずは感情の調整をするために必要な順序をお話します。
●聞く力
人の話を聞くことで、その内容を理解しようとするようになります。
●思考能力
聞く力が高まると、話のイメージを頭の中で膨らませたり
共感したりすることができ、考ええる力が育ちます。
●感情調整
考える力がついてくると、
「●●だけれども〇〇する」
という考え方ができるようになるので
辛抱・我慢などの耐性が育ちます。
聞く力をつける。
なかなか大変ですよね。
子供がわかりやすいように
理解できるような言葉や内容で
話すことを心がけることももちろんですが、
反対に、子供の話に
大人がしっかりと耳を傾けることも大切です。
何か用事をしながら子供に背中を向けて
会話していませんか?
携帯を触りながら子供の話を聞いていませんか?
忙しい時はそうなってしまうのも仕方ないです!
そんな時はお風呂の中や寝る前に
子供とお話する時間を5分でも作ってみてください♪
子供の話は長いんですけどね〜笑
「・・・・で?」ってなる
内容のない話だったりもします。笑
でもきちんと目を見て話を聞いてあげることで
しっかり自分の話を聞いてくれる。
自分を受け止めてくれている。と子供は感じています!
そして相手が話しているときに同じような姿勢で
話を聞けるようになります♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2023年2月24日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公