保育士直伝!「情緒の変化が現れる年齢 Part2」

こんにちは!
リボディ魚住の保育士です。
今日は保育士の視点から
子育てに役立つ情報を
お話ししたいと思います!
今回は
「情緒の変化が現れる年齢 Part2」の
お話しをしようと思います。
前回6つの感情と
その感情に対する関わり方をお話しました。
今回は残り3つの項目と
6歳ごろに芽生える感情をお話します。
●照れ
照れながらも何かできた時には
しっかりと褒めるてあげることで
さらに向上心を持てるようにしましょう。
●嫉妬
嫉妬心が芽生えます。
嫉妬は競争心が変化したものと捉えて
過度に気にすることのないようにしましょう。
●得意
褒められたことが自信につながり
得意なことになっていきます。
「もっと上手になりたい!」
「次も頑張ろう」と思えるよな声かけを
心がけましょう!!
6歳になったらさらに感情が分化していきます!
●共感
相手ができたことを
一緒に喜びあうようになります。
●別れを悲しむ
卒園式で涙ぐんだり、すすりなく姿が見られます。
この感情が芽生えた瞬間は
卒園式の日にしかわからないので
子供の涙を見ると大人まで涙涙の卒園式です(TT)
いかがでしたか?
心の成長は目に見えないので
分かりにくいかもしれませんが
大きくなればなるほど成長の伸びはばがすごいな・・・
と私は感じてきました。
特に3・4・5歳は
もう子供ではなく立派な一人の人間になっています。
だからこそ、なかなか難しい年齢ですよね。
0歳の頃から
毎日、保育園で過ごしていると
大きくなるにつれて何かに葛藤している姿を
目の当たりにします。
自分でしっかり乗り越えて
さらに大きく成長して欲しいので
見守ること受け止めることしかできませんが
乗り越えた時を見られた時、感じられた時は
乳児の時に初めて立った、初めて歩いた、喋った
といったような目に見えて分かる成長と同じぐらいの
喜びを感じます(^^)
保育園・幼稚園に通いだすと
1日の生活リズムから考えても
起きている大半は園生活になるので
家庭で過ごす時間は少なくなってしまいます。
保育士ならではの特権かもしれませんね・・・笑
子供たちに感謝です!
ご家庭でもきっと見られるはずです!
なんか変わったな・・・と思った時は
成長している証拠ですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2023年3月25日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公