保育士直伝!「情緒の変化が現れる年齢 Part1」

こんにちは!
リボディ魚住の保育士です。
今日は保育士の視点から
子育てに役立つ情報をお話ししたいと思います!
今回は
「情緒の変化が現れる年齢 Part1」の
お話しをしようと思います。
子供は体の成長はもちろんですが
心の成長もグングンしています。
小さいうちはそれなりに対処できたことも
年齢が大きくなるにつれて
対応することも大変になってきますよね。
5歳ぐらいになると
今までよりも細かく情緒が分化して
大人と同じような感情を持つようになります。
言い返してきたり反発する力が
強くなってきたな・・・と感じる
お父さん、お母さんもいるのではないでしょうか?
そんな時期でも
うまく子供と関われるように
関わり方のアドバイスをお伝えしたいと思います。
●恐れ
一人・大きな音・暗闇などに恐れを抱きます。
怖がる時には「大丈夫よ!」と優しく受け止め
できることであれば
少しずつ恐れている事柄に慣れさせていきましょう。
●怒り
怒りを強く表すようになります。
子供の話をよく聞いてあげながら
正統性のある怒りには
適切な対応してあげましょう。
●失望
楽しみにしている予定の中止などに
失望を見せます。
次にある楽しいことに目を向けられるように
話をしてあげましょう。
●愛情
飼育動物などを
可愛がるようになります。
動物と触れ合う機会は
積極的に設けるようにしましょう!
●望み
誕生日・クリスマスなど
特別な日のプレゼントなどについて
希望を話ます。
「もらったらどうする?」など
その先のことにも話を展開していきましょう。
●喜び
友達との共通の話題で
喜ぶ姿などが見られるようになります。
大人も一緒に喜んで共感することが大切です。
いかがでしたか?
今日は6つの感情をお話しましたが
まだ残り3つあります。
また6歳になる頃に芽生えてくる感情についても
次回一緒にお話しようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございまし
保育士 福浦ゆかり
2023年3月17日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公