保育士直伝!「夏野菜で食育活動Part1」

こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回のテーマは「夏野菜で食育活動Part1」です。
ここのところ成長過程のお話が多く
お勉強風になってしまっていたので
久しぶりにお家でもできる内容を!!
夏野菜と言ったら何を思い浮かべますか?
トマト、きゅうり、ピーマン
なす、オクラ、とうもろこし・・・
まだまだあると思いますが
ここにあげた内容を見てみると
ハッとしませんか?笑
そうです!
実は子供が嫌いな野菜のオンパレード!
夏バテしないように
栄養たっぷりとって欲しい季節ですが
なぜか夏野菜は子供が苦手なものばっかりなんですよね〜
そこで以前もお話ししていますが
苦手克服のためにいいのは食育活動です!
本当は種や苗から植えて
毎日愛情もって育て、収穫するのが1番ですが
種や苗から育てるには少し時期が遅いので
売っている食材でできる食育活動を紹介しますね!!
- トマト
トマトはもしかしたらまだ苗から植えても
間に合うかもしれません。
苗が売ってあれれば家庭菜園をして収穫するまで
愛情込めて毎日水やりすることが食育になります。
トマトの酸味が嫌いな場合は
情報によるとアイコという品種が甘いみたいですよ!
食べた時にプチッと弾ける感覚や
中のゼリー状の食感が嫌いな場合は
ミニトマトを冷凍してアイスの実にしてみてください!
これがシャーベット感覚で食べられておいしい!!
※ツルッとしているので喉詰めにはご注意ください。
子供には切って喉に詰まらない大きさにしてあげるといいですよ!
- きゅうり
・輪切りにしたものを袋に入れて塩もみして塩昆布と和えたり
ポテトサラダやスパゲッティーサラダにしても良し!
・塩で板ずりする作業をしてもらう
ちなみに「キュリができた」という触れ合い遊びがあります!
保育園では定番の遊びなので
歌に合わせて実践するのもいいですよ♪
- ピーマン
これは難題ですね・・・笑
厳しいものほど自分で育ててみるのが
一番「食べてみよう!」という気持ちになるのですが
肉詰めピーマンなど
子供がお手伝いできるメニューを
一緒に作ってみてもいいかもしれません♪
ちなみにピーマンの中の白い綿の部分に
苦味があるのでそこをとってあげると
苦味は少しマシになるかも!!
前半戦いかがでしたか?
食育活動は料理をしないといけないわけではなく、
難しく考えずに何か子供ができることを
お手伝いしてもらったりして一緒にするだけで大丈夫です!
お手伝いが難しい場合は
調理する前の食材そのものを
触ったり、匂いをかいだりすることも食育活動の1つですよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2022年7月30日 記載