保育士直伝!「叱ると怒るの違い②」

こんにちは!!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今日のテーマは
「叱ると怒るの違い②」です。
前回続きです。
前回叱ると怒るの違いをお話ししました。
今回は②怒るを叱るに変える方法を
お話ししたいと思います。
②怒るを叱るに変える方法
これは私の実践も踏まえた内容です。
怒るということは
感情的になってとにかく
八つ当たりのようになってしまうことですが
叱るは相手をより良い方向に導こうとすることです。
自分自身が冷静な時は
子供にも冷静な対応ができます。
でも自分に心の余裕がない時は
怒ってしまいます。
人の感情のピークは6秒ともいわれています。
イラッとした時に6秒待つ。
私は、一呼吸おいて話始めるようにしていました。
そうすると、
怒りのボルテージMAXの時は
「何してんの!」とか「もーーーー!」と
子供を否定してしまう言葉が出がちですが
一呼吸置いてぐっと感情を落ち着かせることで
最初に出てくる言葉は
「どうしたの?」「なんでこれしようと思ったの?」
と子供に理由を尋ねる言葉に自然となります。
否定的な言葉や抑圧するような言葉では
子供も怖くなりますし
自分を守ためにとっさに嘘をついてしまうこともあります。
そうすると話がより複雑になり
起きたこと+嘘をついたことを
注意しなければいけない結果にもなってきます。
否定的な言葉よりもできるだけ肯定的な言葉で(^^)
子供からまず理由を聞く。
それが正しいことなら注意する必要はないですが
間違っていることであれば、
子供の気持ちを受け止めてあげた後で
正しい答えを教えてあげる。
そうすればお互い落ち着いた状態で話ができるので
スムーズに解決へ導くことができます♪
いかがでしたか?
大人だって否定されるより
思いを受け止められる、肯定される
褒められる方が嬉しいですよね☆
子供も同じ心を持つ生き物です。
感じることは一緒です♡
最後まで読んでいただきありがとうございました。