保育士直伝!「人との関わりの流れ〜5歳児編〜」

こんにちは!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回は「人との関わりの流れ〜5歳児編〜」です。
幼児期もついに最終段階です!!
※発達には個人差があります。
あくまでも目安として参考にして下さい。
5歳になると
感情を自覚しコントロールすることを覚えていきます。
他人や動植物に細やかな愛情を示すようになるので
生き物を育てたり、飼育したりして
命の大切さなどを学ぶ機会を作るのにもいい年齢です。
また「〇〇ちゃん可愛い」「〇〇くんすごい!」など
お友達を評価できるようにもなります。
何かを競う遊びではライバル心を燃やす姿も見られますよ。
友達と喧嘩をしたときには
自分たちで話し合って解決できるようにもなります。
自分たちの喧嘩だけでなく
他のお友達同士での喧嘩を見つけると
仲介ができるようにもなります。
仲間意識も強くなり
その中で自分の役割を意識したりと
責任感も現れてきます。
集団生活の場では
お当番活動など簡単な役割を
子供たちに任せ責任感を持って
やり遂げられるような活動も始まります。
ご家庭でも役割や当番を決めるのもいいと思います。
子供の頃は小さな成功体験を積み重ねることが
とても大切だと言われます。
赤ちゃんの頃は成長のスピードが速く
小さな成功体験は探さなくても
たくさんあって経験できると思います。
5歳になるともう自律できてくるので
できることが増えてきますし
逆に叱られることも増えてくる。汗
信頼して任された任務を
きちんとやり遂げることも達成感に繋がります。
子供のできる事を明日から担当にして
挑戦してみて下さい!!
これで人との関わりの流れは一通り終了です。
5歳ではもう大人と同じような関わりを
子供社会の中でできています。
子供たちの様子を第三者としてみていると
おもしろおかしくて可愛い世界です♡
大人と同じ立派な社会のようで
違うところは大人よりも純粋・・・笑
もし子供の手段生活の様子を見られる機会があれば
ぜひこっそり見て観察してほしい!!笑
笑っちゃいますよ(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2022年6月13日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公