保育士直伝!「人との関わりの流れ〜1歳児編〜」

こんにちは!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
前回に続き子どもの人との関わりの成長過程についてお話します。
今回は「人との関わりの流れ〜1歳児編〜」です。
※発達には個人差があります。
あくまでも目安として参考にして下さい。
1歳になると
大人に対して愛情が現れ始めます。
遊ぼう!とおもちゃを持ってきて
誘ってくれる姿が増えます。
お世話をしてくれる大人への愛情が
次第に友達や他者へと広がっていき
特定の相手への後追いがなくなっていきます。
また自己主張も強くなってきますね。
魔の2歳児と言われるイヤイヤ期本番の
前触れみたいな感じですかね?笑
私の個人的な感覚では1歳半前後から
軽くイヤイヤ期に突入してくるような気がします(^^)
まだ自分でうまく思いを伝えられない年齢です。
どんな理由でもまずは子供の気持ちを
受け止めてあげることが大切です。
気持ちを言葉にして代弁し
もしその行為がN G行為だとしたら
子供が分かる言葉で説明してあげて下さいね。
また「いや」や「自分で」の自己主張の芽生えは
自立への第一歩です!
選択肢を作ったりして
自分で決めさせてあげることも大切です。
いかがでしたか?
自立の一歩がこんなに早いのか・・・と
少し寂しくもなりますが、
まだまだ第一歩の段階です。
何段階も階段を登らないといけないので
ご安心とお父さんお母さんも
それに向き合う心の準備を・・・(^^)♡笑
次回は2歳児編です!お楽しみに!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2022年5月16日 記載
参考文献:発達がわかれば保育ができる! 川原佐公