保育士直伝!「五感を刺激!食育にもなる!子供とクッキングpart1」

こんにちは!
リボディ魚住の保育士です。
私が保育現場で経験、体験したことを
保育士の視点からお話していきたいと思います。
今回は「五感を刺激!食育にもなる!子供とクッキング」です。
小さいうちから五感をたくさん刺激することは
ものすごく良いことです。
五感についてはこのブログ内でも
何度かお話させていただいています。
今までは五感を刺激できる感触遊びとして
ご紹介していますが、今回は食育も兼ねて
一石二鳥のお得な内容にしたいと思います。
食育も兼ねた内容にしたのは
今までいろんなお悩みを聞いてきましたが
やっぱり絶えず聞くお悩みは
「食べない」「好き嫌いが多い」と
食に関する悩みが多いように思います。
食事は毎日3回ありますもんね。
好き嫌いがあったり食が細かったりすると
せっかく作ったのに・・・と
作った料理を廃棄することになって
ご飯の時間がうんざりしちゃいますよね。
保育園では食育活動の一環として
子供と一緒に野菜を育てたり
クッキングをよくしていました。
不思議なことに
愛情を持って自分で育てた食材は
苦手でも食べてみようとしたり
嫌な顔おをしつつも
「美味しい!」という声が聞こえたり(笑)
ものすごくポジティブな姿が見られます。
葉物や緑の野菜、トマトなど
サラダでは食べてくれないと悩んでいる方。
ぜひ子供と一緒にクッキングをしてみてください。
おすすめは「ポテトサラダ」
五感を刺激しながら食育もしちゃいましょう♪笑
じゃがいもを茹でる前と
茹でた後のぽくぽくな状態の香りの違いで嗅覚を。
潰す時にジップロックやビニール袋に入れて
手で潰してもらうことで
手からの感触(触覚)を刺激できます。
ポテトサラダの中に入れる具材にもよりますが、
きゅうりを入れるなら塩もみは子供が楽しめますよね。
塩もみの後少し水気を絞る作業は
「緑の水が出てきたーーー!」と
視覚を刺激できます。
絞った手をすこし舐めて見ると
生のきゅうりの味ではなくしょっぱい!なんて(笑)
この体験で味覚を刺激できます。
最後は食べた時。
きゅうりのシャキシャキ音や
パリパリ音を聞いて聴覚を刺激!!
これで五感は制覇です。笑
ただ食べるだけでなく
食事の時間をいかに楽しくできるかが
食育のポイントになります。
忙しい毎日なので「先に食べといて〜」と
子供だけで食べることもあると思いますが
「楽しい食卓」を考えると
できれば子供と大人が同じものを
向かい合って食べる時間が
ゆっくり持てると素敵ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
保育士 福浦ゆかり
2022年2月1日 記載